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東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

政治家の暴言2015

2015年12月05日 | 平和憲法
 ◆ 失言暴言大賞 (東京新聞【本音のコラム】)
斎藤美奈子(文芸評論家)

 今年の新語・流行語大賞は「トリプルスリー」,「爆買い」に決まったそうだ。その一方で、今年もいろいろありましたよね、政治家の暴言が。
 【字面に拘泥】 衆院憲法審査会で憲法学者三人が安保関連法案を違憲と判断した件で「憲法学者は九条二項の字面に拘泥する」。発言者は高村正彦自民党副総裁(六月五日)。学者が字面に拘泥せず何に拘泥する?
 【たくさん】 百七十人超の憲法学者による法案反対声明に「(合憲とする)憲法学者はたくさんいる」。発言者は菅義偉官房長官(六月四日)。「たくさん」の内実は三人だけというお粗末。
 【憲法を法案に】 「現在の憲法をいかにこの法案に適応させていけばいいのか」。発言者は中谷元・防衛相(六月五日)。「てにをは」を取り違えただけで、こんなに意味が変わるという見本。
 【法的安定性】 安保法案の合憲性について「法的安定性は関係ない」。発言者は礒崎陽輔首相補佐官(七月二十六日)。自分が何を言ったかわかっていたのかな。
 【利己的考え】 学生団体SEALDsの活動に対して「『だって戦争に行きたくないじゃん』という自分中心、極端な利己的考え」。ツイートの主は自民党の武藤貴也衆院議員(七月三十日)。民主主義のイロハをご存じなかったようで。
 こういう発言を経て成立した法律。爆ですよ、ほんと。

『東京新聞』(2015/12/2【本音のコラム】)

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