【ぼあちゃんの飼育日誌】[曇、5.7℃]
- 6時15分@朝の概況
完璧な曇り空。まだ夜の趣。地面は少し濡れてたけど、雨は降ってなかった。全然晴れそうもない。 - 7時15分~9時@ケージ
ケージ前の襖を開け、"禁断の部屋"の電気を点けた。頭を挙げていた。昨日、最初に寝てた場所から動いてたみたいだったんだけど、さらにそこから奥に動いてた。
7時16分、"居間"のバスキングランプとメタハラを点灯。リビングの電気を点け、ケージ前のカーテンを開けた。
7時17分、ケージのLED、UV、バスキングランプ(シェルター上)を点灯。外は一向に明るくならず、街灯が点いてた。日の出から30分経ってもこの明るさなんだから、雲が切れてこない限りはこれ以上明るくなる道理がないな。
今朝はずっと頭を挙げたまま。でも、元気になったというわけでもなさそう。
7時25分、バスキングランプ切り替え。
8時23分頃、動き始めて外を向いた。しばらくそのままだったので、出て来るのかとなと思ってブリッジステージをセットしようとしたら、シェルター方向を向いた。
8時48分頃、1回転してまた最初の場所に戻った。少し頭を挙げてたけど、次第に頭が下がってきて、ほとんどペッタン。目を閉じたり開けたりになってきた。
また元には戻っちゃったけど、念のために急いでトレイ用ネットケージをセット。
8時50分頃、今朝は儂が口の周りに水をつけてみた。儂、こういうのあまり上手くないから、いつもはまず飲まない。今日も最初はダメだったんだけど、次第にペロペロ始めて、結構舐め始めた。やっぱり喉が渇いてるんだなと思ったので、葉っぱで飲まそうと思い、キッチンに取りに行った。そして戻ってきたら、ケージの中からいなくなってた。慌てて辺りを見たら、下半身は"禁断の部屋"の敷居に、上半身は"ラックの穴倉"にかけてあるマリノスのペットマットに乗る体勢で上を向いて固まってた。多分、ケージからマットに飛び下りてそこから滑り落ちたんじゃないかなと思った。 - 9時~9時50分@"禁断の部屋"・"居間"
少しすると、我に返ったように歩き出して"えびス"に登り、そのままえびへーのケージの中に飛び込んだ。中に入ると周りをキョロキョロと見回し、しばし膠着。
ケージから出て来ると、"禁断の部屋"の中まで入って物色するようにウロウロ。
9時5分頃、"禁断の部屋"から出て来ると、"居間"まで来てマリノスくんに掴まった。陽射しはまったくなかったけど、メタハラが当たってた。
9時20分頃、マリノスくんを降り、枕カバーにON。外を見てたけど、お日様はまったくはなく、「はぁ~」なご様子。
9時40分頃、口の周りにお水をつけてみたら、また結構ペロペロ。かなり喉が渇いてるんだなと思ったんだけど、そろそろ病院に連れて行く準備もしなくちゃいけないので、途中でママに交代。もういらないという態度を見せるまで続けた。
9時50分頃、病院に出発しようとした矢先、なんとグラスサーフィンを始めた。このまま無理矢理連れてって途中で💩なんていうことになると、もっと困るので、ガラス戸を開けてベランダに出した。 - 9時50分~10時15分@ベランダケージ・通院準備
ケージに入ると、ちょっと膠着してからバージンコルクに掴まった。ケージの中の温度は20℃位だったので、すぐにファンヒーターを回し、100Wのバスキングランプを追加した。
10時頃、いつものスタイルになり💩。
💩が終わると、そのままバージンコルクに登って膠着。でも、病院に行かなくちゃいけないし、お日様がいないから日向ぼっこにもなってなかったので、ケージを開けて中から抱き上げ、部屋に戻した。
部屋に戻ってママが尻尾を拭き、通院の準備をして、10時15分頃、病院に出発。 - 10時15分~12時13分@病院
いつものようにママがこの子を抱っこし、儂の運転で病院に向け出発。
病院に着いて受付したのが10時52分。💩の分だけ遅くなっちゃったw。そして30分ほど待って診察。
先生に、相変わらずご飯を食べないことと、この1週間の様子を話した。今日は💩を持って行ったんだけど、その検査結果はなんでもなかった。
先生「ずいぶんいい💩だよね。久しぶり?」
儂・ママ「いえ、1日おきにしてます。」
先生「え、ご飯食べてないのに毎回こんなに出てるの!?」
儂「いえいえ、いつもはもっとちょっとです。多分、今日のは最後に食べたコオロギの分だと思うんですが。」
先生「あー、💩にコオロギが出てた出てた。」
と、💩の話はここまで。
体重もほとんど変わらずで、「やっぱり冬に気づいちゃったのかなあ。。。」と先生。「この子、おかしくなってから異常に日向ぼっこしたがるんですが、ネットには、冬眠だと温度が低い所にいたがるとかバスキングしないとか書いてありますよね。」と話したら、先生はあまり納得してない感じだった。確かに、一言で冬眠と言っても、個体によって程度は千差万別だろうと思う。この子の場合、もし冬眠だとしても、活動休止程度な感じだしねえ。
そして、「陽に当たりたがったら当てていいし、ケージの温度設定も変える必要はないし、今のままで特に何も変えなくていいです。だた、ご飯は2、3日に1回あげてみて下さい。毎日あげると慢性的に嫌いになる可能性があるから。」というご指示と、「点滴で栄養だけ入れておきましょう。」と言われて皮下注射。残念ながらボトルのラベルがはっきり見えなかったので、何を注射したのかわからなかったけど、多分、乳酸リンゲルとビタミン(色から考えるとVB?)と、何かの輸液パックのカクテルだったと思う。そして、また1週間位様子をみることになった。 - 12時13分~1時35分@ママ抱っこ・ケージ
病院から戻って来て、しばらくママが抱っこしてからケージに戻した。ケージに戻したら、すぐに頭までペッタン。今日は病院にいた時も、帰って来てママが抱っこしてる時もケージに戻してからも元気がない感じで、たまに目を開ける程度。
1時半頃、やっと雲が切れてきてお日様が顔を出したので、ケージから連れ出して"居間"のコルクに乗せてみた。 - 1時35分~4時20分@"居間"・出窓ケージ
枕カバーに乗せたら、おとなしく日向ぼっこ。でも、時間的に陽射しの角度があまりよくなかったので、すぐに出窓のケージに移してみたら、"居間"よりは気に入ったご様子で日向ぼっこ。出窓のケージの方が"居間"よりも遅い時間まで陽射しが届くし、窓が大きくないので、トンビが目に入る確率が少しは減る。
時間が経過して陽差しの角度や強さが変わるの合わせ、場所と体勢を変えてた。
病院から帰って来てからママが抱っこしてた時やケージにいた時よりは、少し元気が出た感じ。でも、目を閉じたり開けたりは変わらず。
4時20分頃、そろそろ陽射しがなくなってきて、温度も徐々に下がって来たので、ママが抱っこ。 - 4時20分~5時15分@ママ抱っこ
ママが抱き上げたらちょっと抵抗したけど、すぐにペッタン。まだ少し時間が早かったので、マントはかけずにママの上衣で包んだ。
4時40分頃、マントをかけた。すでにほとんどZzz...。
5時15分にはきれいな色に変わってほぼ熟睡してたので、ケージの寝床に戻しておやすみなさい。
今日のまとめ
- 朝のケージでは、昨日寝た場所がいつもと違ってたせいか、結構長い時間頭を挙げてた。その後も、中を一回りはしたけど、結局寝床にペッタンしていつもと同じようになっちゃった。
- あの状態で、まさかあんなに急に、しかもケージから飛び下りてまで出て来るとは思ってもいなかった。儂の大失敗。飛び降りた後、普通に歩いてたので、多分大丈夫だったとは思うけど、こういう時なので気にはなる。元気な時だったらそんなに心配しないんだけどねえ。
- お水を飲んだのはよかったけど、食欲はなし。
- これだけ元気がない時でも、💩の時はベランダに出て行ってするというのは、やっぱりちょっと驚く。しかも、ほぼ1日おきを守ってる。それに、先生じゃないけど、今日の💩の量にもビックリした。まあここまで、10日前に食べたコオロギがほとんど出てなかったので、よかったけど。さすがにこれでほとんど出たんじゃないかな。
- 顎の下が黒い時は多くて、ちょっと気になった。
病院には行ったけど、何かわかったわけでもない。血液検査とかはしないのかなと、ちょっとは思ってるけど、今のこの状態ではその必要はないという判断なのかなとも思う。そもそも、もし検査で異常が見つかったとしても、薬で治せるんだろうか。前にも書いたけど、爬虫類用の薬なんてないんだよ。ヒト用かせいぜいワンちゃんネコちゃん用を代用するわけでしょ。医薬品の開発に携わってきた者としては、感染症のような病気ならともかく、こんなんで望むような効果が得られるとは、とても思えないんだよね。そんな状況で、この子達にとっては少なくないであろう量の採血をすること自体が、果たして良いことなんだろうかとも思う。爬虫類の治療って、やっぱり絶望的な状況だよね。。。
もう冬季の活動休止であることを祈るばかり。
Reference
ぼあちゃん、1年前の今日はこうだった。
ぼあちゃん、1年前の今日はこうだった。
自分で寝た
【ぼあちゃんの飼育日誌】[晴、6.6℃]今朝は大分雲が多かったけど、なんとか晴れの範疇。この子は6時35分位に目を開け、しばらくうつらうつら。40分にはちゃんと目を開けたので、日の......