わがままZyZyの徒然日記

ペットロスから抜けられない爺が日々の出来事や想いを書いてます
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50年周期と業と

2023-12-01 17:31:19 | なんでもかんでも
久しぶりにわけのわからない話を書いてみた。

儂、去年の3月にぼあちゃんを亡くしてからこれまで、自分の意に反するようなことや起きてほしくないことが大小取り混ぜてわりと続いてる。大の方で言えば、例えば5月にむくちゃんを亡くしたり、今までほとんど行ったことがないような診療科にかかったり。さらに、母親案件がぼあちゃんの一周忌の日から始まったり、それが原因でまた病院にかかったり。そして小の方はと言えば、日々の細かい事柄でいろいろと間が悪いことが起きてる。

今から50年前にも同じようなことがあった。中学3年生の12月の終わりにワン様を亡くし、翌年の4月から高校に進学。ところがその高校がまったく合わずに登校拒否。そして些細な事でも思い通りに行かないことが多発。この時の星占いには、「なにをやっても裏目に出る。やればやるほど大事のお面にキズ。さらにこれが3年間続く。」と書いてあった。占いなんて当たるも八卦当たらぬも八卦だけど、結果的にはこの通りになった。
儂、これまでの人生を振り返るに、だいたい7割以上満足だったので、どの時代に戻ってもいいなと思ってる。でも、高校時代の3年間にだけは絶対に戻りたくない。今でもトラウマのように嫌な記憶が蘇ることがあるほどの辛い時期だった。

と、つらつら鑑みるに、今とこの50年前の時期が極めてよく似てるなと、ちょっと前から感じてる。タイトルの50年周期というのはこういう意味。
実際にこんなことがあるのかどうかはわからない。もちろん科学的に説明できるわけでもない。ただの偶然の可能性はかなり高い。儂はスピリチュアルは全否定なので、そういうこととしては捉えていない。
ただ、50年という数字はともかく、1日の中でも1週間の中でも1ヵ月の中でも1年の中でも、運気(のようなもの)のアップダウンって絶対にあるなと経験的に思ってる。それが何年、何十年というスパンでもあるんじゃないかなというのも、やっぱり自身の経験から思ってること。

今のオリハちゃんのことも、この意にそわないことが起きるということの一つなのかなと思ったりする。それと同時に、オリハちゃんのことは、やっぱり儂の業なのかなと考えるようになった。それがもう一つのタイトルのこと。

「業」は「ぎょう」じゃなくて「ごう」と読む。これは仏教用語。これについてまずちょっとだけ書こうと思う。(知っている方はスルー して下さい。)
書くと言っても、儂は仏さまの勉強をしているだけでその道の専門家じゃない。だから自分の言葉で書くのはあまりにもおこがましいので、これを読んでみて下さい。
このサイト、長いしどこ読めばいいんだよっていうこともあるかと思うので、とりあえずここから以下を引用した。
仏教における「業」は、一般的に「行動」とその「結果」を意味します。
これは、私たちの行動(身体的、言葉、心)が将来の結果に影響を与える、という法則を示しています。
つまり、良い行動をすれば良い結果が、悪い行動をすれば悪い結果が得られる、というものです。

業の基本的な概念は、以下の3点にまとめられます。
  1. 業は、過去の行動の結果である。
  2. 業は、現在の行動が未来に与える影響である。
  3. 業は、私たちの運命を形作る力である。
これらのポイントから、業は私たちの過去、現在、未来をつなぐ重要な要素であるといえます。
これが業。そしてもうひとつ、
再生、または輪廻は生命の循環を指す言葉で、私たちの行動(業)が次の生命にどのような影響を与えるかを示しています。
業と再生は、私たちの行動が次の生命に影響を与えるという意味で、密接に関連しています。
善い業を行うことで、次の生命で良い結果を得る可能性が高くなります。
逆に、悪い業を行うことで、次の生命で悪い結果を得る可能性が高くなります。
業は輪廻するということ。輪廻するのは魂ではなく業だということ。(これは「人は死なない」の記事でも書いた。)

これまで儂の所に来た子達は、いわゆる一般的に寿命と言われる年数を生きたことがない。
ワン様は4歳で、ぼあちゃんは推定だけど5歳で、むくちゃんは7歳半で、えびへーは3歳で、それぞれ亡くなった。えびへーは正式にはうちの子ではなかったけど、我が家で暮らしていたことがある。みんな亡くなったのは、いわゆる寿命と言われてる年数の半分以下。そして今度はオリハちゃんが苦しんでるのかと思うと、なんとも言えない気持ちになる。
もっとも、これまで儂が飼ったことがある動物達がすべてそうだったというわけではない。確かに飼ってすぐに死んじゃった子も少なくない。でも、マウスやハムスターはほとんど寿命と思える年数を生きた。だから、ただ飼っていた子達ではなく、それなりの愛情を注いで家族として暮らしてた子達が、そこまで生きられないのかもしれない。

ワン様。母親の元家を整理してきた時に出て来た紙の写真をカメラで撮ってみた。




ぼあちゃん。

むくちゃん。

えびへー。

この子達が普通に長く生きられなかったのは儂の悪業の報いなのかなと、ちょっと思い始めてる。「単にオマエの飼い方が悪いだけだ」と言われてしまえばそうかもしれない。でも、それも含めて儂の業なのかなと思ってしまう。
その悪業が今生のものなのか過去生のものなのかはわからない。でも今生のものだとしたら、心当たりがなくはない。
まず、子供の頃、友達と一緒に捕まえて来た複数のアメリカザリガニをただ面白がって殺したことがある。それも結構残酷なやり方で。まさに無益な殺生だった。儂は、自分の専門に選んだ分野のこともあって、これ以外にも多くの命を奪ってきた。ただ、多分それらはみな無益ではなかったと思う。もちろん命を奪われる方にとっては益なんかないし、はなはだ身勝手な考えではあるけど、なんらかの形で儂自身の益には繋がってたはず。ひいては、例えほんのわずかでも他人様のお役に立ったんじゃないかなと思う。でもこのザリガニの時だけは違う。ただ面白がってやってただけだから。
それから、先に書いたように儂は小さい頃から多くの動物を飼っていたので、その子達が死ぬとその都度庭にお墓を作っていた。でも、供養とかそんなことはまったく知らなかったので、そんな気持ちでやっていたわけではない。子供心に死んだらお墓を作って埋めるんだと思っていただけ。ただ遊びの一つとしてやってたんだろう。まるでルネ・クレマンの「禁じられた遊び」のようだったなと思う。儂はこの映画のように死体を集めることはしなかったけど、もしかしたらこれも悪業なのかな。
このような今生の業でなく過去生の業なのであれば、それはもうどんなものなのかわかりようがない。わかりようがないけど、きっとそれなりに酷いことをしたんだろうなと思う。

と、こういうことをちょっと思ってるわけだけど、納得できていないこともある。それは、業の報いは自業自得のはずだということ。儂の悪業の報いを儂が受けるために、他の衆生の命を巻き込むなんていうことがあるかなと思う。自業自得なら儂自身がケガするとか病気になるとか、それが筋じゃないのかなと思ってしまう。
このようにイマイチ納得はしてないんだけど、もし本当にあの子達が普通に長く生きられなかった因が儂の業にあるなら、儂の所に来た子達、来る子達にはあまりにも申し訳なさ過ぎる。だから今はひたすら懺悔して滅罪を願うばかり。この記事も懺悔の一つのつもりで書いた。そしてもう動物達を家族に向かえるのはやめようと思っている。


業のことを書いたけど、この話には輪廻や縁起、因縁といったことも関連してると思う。こうなるとまさに仏さまの話だから、これらのことはまた別に書いてみようかなと思う。
なお、先に書いた懺悔滅罪については、もしよければ次のサイトを読んでみて下さい。

コメント (6)
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オリハちゃんのこと #12

2023-12-01 10:39:42 | ウチの子たち
今朝儂が起きて来た時は低い雲が一杯で、お日様もほとんど見えなかった。「またこんな天気なのかあ・・・」と思ってたら、わりと急速に雲が切れて来て陽もちゃんと射して来た。お日様がいなかった時は寒かったけど、陽が射して来たら暖かくなった。レオパ達のケージにも陽が入ってたから良かった。

今日から12月なので、まずは毎度おなじみツク之助さんのカレンダー。って、今年もあと1ヵ月か。。。

左が壁掛け、右が卓上。やっぱりクリスマスだったw。壁掛けの方のサンタさんが引っ張って来たであろうソリが小松菜の箱って、さすがツク之助さん🤣。ちなみに、日本ではフトアゴをはじめ雑食性のトカゲは小松菜あげることが多いんです。

【オリハちゃん】
11月30日(木)
  • 儂が起きて来た時は後の壁のわりと上の方に貼りついてた。
    昨日の最初の発作の時、陽が当たり過ぎて発作を起こしたのかもと思ったので、今朝はケージの覆いを全部外さず、左横と後の半分だけを覆ったままにしておいた。また、温度が上がり過ぎないように出窓の窓も少し開けた。どっちもなんの根拠もないけど、思いついたことはなんでもやってみる。
  • 11時頃、たまたまかもしれないけど、覆ってある部分の壁に張り付いたまま。頭を右に向けたり左に向けたり。

    @11:03 A.M.
    刺激を与えたくないので遠めから撮ってみた。

  • 1時15分頃、鳴き声が聞こえて来たので見たら、シェルターと奥の壁の間に落ちてひっくり返ってた。鳴き声も少し長かったので大き目の発作だったのかも。少ししたら手を動かしてシェルターを掴もうとしてたんだけどなかなか掴めず。手に儂の指を触れさせてみたんだけどやっぱり掴めず。このままだと起き上がれないかもと思ったので、シェルターをそっと持ち上げたらその場で元に戻った。15分程経ったら壁に張り付いてたのでシェルターを元に戻した。
    発作を起こした時のケージの中の温度が26.8℃だったんだけど、もしかしたら温度のせいかなと、何の根拠もなく思った。でも、少しでも手がかりがほしいのでこれもこの先の参考にする。
  • ママと儂は1時半頃に外出して4時前頃に戻って来た。その時には同じ壁のわりと上の方に張り付いてた。
  • 4時過ぎ頃、霧吹きをしたら発作を起こしたみたいでシェルターの上に落ちた。鳴き声は聞こえなかったしひっくり返ってもいなかった。5分も経たないうちにそのまま土管の中に移動。ケージの前面以外を覆った。水がかからないように霧吹きしたつもりだったんだけど、多分、水が飛んだんだろうと思う。ごめんなさい。
  • 4時半頃、横の壁に張り付いてた。完全にケージを覆って中を暗くした。
  • 6時頃、覆いをめくったらブロックの上にいた。
  • 7時頃、ママが「コオロギをあげてみようか」と言い出した。この子はブロックの上にいた。部屋の電気を消して暗くしてからケージの覆いを外し、この子にコオロギを見せてみた。最初は全く無視してたけど、そのうちわずかに反応してコオロギの方を見始めた。食べるところまでは行かなかったので、そのままコオロギをリリースしてケージを覆って中を暗くした。
  • 8時頃、ケージの覆いの隙間からコオロギが歩いてるのが見えた。そう簡単には食べないよねと自分に言い聞かせた。コオロギを入れたのでもう覆いをめくらない方がいいかなと思ったので、今日はここまでで確認終了。
今日の発作はわかってるだけで2回。最初の発作は温度がトリガーで2度目は水がかかったのがトリガーかなと、根拠なく思ってる。とにかく、ちょっとした刺激がトリガーになって発作を起こすんじゃないのかなと思ってるので、極力刺激になるようなものをなくそうと思う。

今朝、この曲が無性に聴きたくなった。しかもこの演奏で。
ブラームスはどの曲も好きでよく聞けど、この4番の交響曲は儂にとってはちょっと別格。この曲のもつ諦観や哀感、そして孤独感は、普段普通に聴くにはちょっと重い。第1楽章の深いため息のような主旋律を聴いただけで哀切感が溢れて来る。だから、儂がこの曲を聴きたいと思う時は、儂の気持ちがそういう状態にある時なんだろうと思う。
今はオリハちゃんのことでこんな気持ちなんだろう。昨日も書いたけど、この子の発作を見るのは辛い。発作を起こした後、必死に元に戻ろうとする姿を見るのはもっと辛い。この子が発作を起こす時の鳴き声も耳に残り始めてる。昨日あたりからは、この子の鳴き声に似た音にさえも過敏に反応するようになってる。
こんな状態の時にこの曲を聴くと、気持ちの振れ幅がさらに大きくなってしまいそうなんだけど、意外とそうでもない。むしろ少し穏やかになる。もしかしたら、この曲の諦観や哀感、そしてこの演奏の身震いするほどの素晴らしさが、儂の哀切感を少しでも消してくれるのかなと思う。音楽の力って偉大。

【レオパメモ】
11月30日(木)
  • 朝、きょろちゃんはシェルターの上で寝てた。しおちゃんはシェルターonシェルターの中に脚から後ろが見えてた。多分寝てた。らぷちゃんはシェルターから顔を出して寝てた。覗いてたら目を開けた。
  • 10時半頃、気づいたららぷちゃんの姿が見えなくなってた。よく見たらシェルターの中に尻尾が見えてた。しおちゃんもシェルターonシェルターの奥に入って少ししか見えてない。きょろちゃんは相変わらずの寝相。

    きょろちゃん@10:50 A.M.
    時々場所や向きは変えてるみたい。
  • 1時頃、きょろちゃんが起きてたんだけど、これから外出なので放っておいたら体半分ほどシェルターに入って寝始めた。でも、儂らが出かけようとした時には頭を挙げてうつらうつらになってた。
  • 儂らが戻って来た4時頃、きょろちゃんはシェルターの上で起きてた。温度計が倒れていたので出たがったんだろうと思ったら、そこに💩してた。やっぱり出たかったね。ごめんなさい。スロープを入れたらなかなか反応しなかったんだけど、10分ほどしたら上って来た。別荘に降ろしたらいつものルートで姿を消した。
  • 6時半前頃、きょろちゃんはまったく姿が見えず。しおちゃんはシェルターonシェルターの中に胴体が見えてた。多分寝てる。らぷちゃんはシェルターの奥に顔が見えてた。こちらを向いてたけど、暗くて寝てるのか起きてるのかはわからなかった。らぷちゃんは一昨日💩して昨日ご飯食べたから今日は出て来ないと思うw。
  • 8時半頃、らぷちゃんがシェルターから顔を出してこちらをジト見してた。15分ほどして気づいたらシェルターの中に引っ込んでた。
  • 9時半頃、しおちゃんがシェルターonシェルターから1/3程出て寝てた。
きょろちゃんは相変わらず。ケージの中で💩になっちゃったのは申し訳なかったけど、とにかく💩してくれて良かった。しおちゃんもらぷちゃんも今日は出て来なかった。特にらぷちゃんは予想した通りで、イベントがないと出て来ないのかな、やっぱりw。右手の爪を確認したかったんだけど、出て来なかったので次の機会に忘れないようにしよう。
今日はレオパ達の写真を1枚しか撮らなかった。まあこういう日があった方がいいかも。

【ぼあちゃん】
2019年の今日の1枚。
この子の視線の先にコオロギが入ったビニール袋があり、なんとかそれに近づこうとして奮闘中だったみたいwww。

そして久しぶりに日記を貼っておくので、写真だけでも見てやって下さい。
2020年の今日の日記。



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