新年度・新学期が始まり、新たな好奇心と不安で、子供も大人も精神的に大変な時期のようです。
私自身も、集中力が落ちたのか、どうもイマイチ調子がでない。
それがピアノの音色に素直に表れるから、実に分かりやすい。
さて、ピアノ練習をした後は、静かさを好むような気がします。
2~3時間ピアノを弾き続けた後は、車を運転してもCDを聴く気になれないし、夜は無意識にテレビの音も避けるようになっている自分に気がつきました。
ある時、耳で聞く音の1日の許容量は決まっているのではという話題になったことがありまして、どういう事かと言うと、耳で聞き取れる一日の音の量に上限があるような気がするということです。
これは脳の処理能力の問題とかそういうのが関係しているのかな?
特にピアノの音量はかなり大きく、ひょっとしたら耳にも脳にも相当負担がかかっているのかも。
もちろん個人差もあるのでしょうけど、夜遅くピアノに向かうとなんとなく集中できないのは、既に一日の音の処理量をオーバーしているから、もう耳や脳が悲鳴をあげているのかもね? なんとなく納得できるような気がします。
そして、寝ることによって翌朝にはリセットされて元気に回復する。
やはり、毎日コツコツ練習を積み重ねるしかないということなんでしょうね。