PICO's BLOG~きままな日記帖~

還暦+αな年代、気持ちはいつも現役世代 
なんでもチャレンジ、そんなPICOの備忘録
   

村芝居@荘川

2015年09月15日 21時34分20秒 | ログハウス暮らし

ペンキ塗りもほぼめどがついたので、今日は荘川:桜花の湯に

入りに行った。ここへ来た時はよく入っている温泉でちょっとぬめりが

あって気持ちいいです。民家や施設などの建物の入り口には提灯が

吊るされ、灯明がついている。

 練り歩く屋台

立派な舞台

本殿では厳かに神事がとりおこなわれていた。

境内には子供が喜ぶ屋台もでて賑やかだ。

 

そうか!今日は荘川祭りの前夜祭だ、この日は夜、神社の境内で

村民総出で獅子舞や日舞や芝居がおこなわれる。

今時このような催しをする村は貴重だ、限界集落だとか、若者が

都会に出て、残っているのは年寄りばかりだという話はとく聞くが

ここ、荘川はまったく違う、こんな盛大に祭りができること自体がすごいことだ。

 

国定忠治か番場の忠太郎か、いやいや違うな(笑)

大迫力 の連獅子舞

 

そしてその出し物もすごい、特に連獅子舞いは素晴らしい、そして村民は

笑いと涙とごちゃ混ぜにして腹を痛める芝居は大変な人気がある。

この日は昼過ぎから場所取りが始る、都会の花見の場所取りと同じだ。

村中を練り歩いてきた屋台が囃子とともに神社に着くころ、獅子舞が

始まり、夜8時を過ぎると村芝居も最高潮に達する。

笑いとやじとおひねりとクライマックスを迎える。

 

娯楽の少ない山村の唯一の楽しみなんでしょう、老若男女が

神社に集う。こういうコミニュケーションは素晴らしい、いつまでも

残して欲しいものです。

 

夜も更けて寒くなってきた、帰って寝るとしよう。