青葉眩しい春、京都に行こう!!
今年も京都で開催される寺社仏閣のご開帳が
あり、数箇所拝観しようと出かけた。
まずは何度も行っている東寺、今回も五重塔内に
安置されている大日如来(心柱)の周りに如来や
菩薩が見られた。極彩色豊かな諸仏は一見に価値があります。
そして御室仁和寺へ
ここは国宝金堂と経堂が開帳されている、
この寺院は門跡寺院で格式高いお寺で明治まで歴代皇族のかたが
住職を勤められていた。
金堂は薬師如来三尊(薬師如来、日光、月光菩薩)と
脇を固める四天王、そして背面の壁画が色彩豊かな
絵が仏像とマッチしている。
重厚な仁王門
花の時期は過ぎたがここの桜は超有名だ。
躑躅と五重塔
国宝金堂
経堂
金堂の三重の庇
最古の紫宸殿づくりの金堂の屋根には仙人と亀
もう何度目になるのか高雄山・神護寺へ
前は紅葉のころに来た、今回は新緑が眩しい春本番である。
新緑のもみじが山門に映える、いつきても気持ちのいいお寺である。
一葉
山門に至る道にある硯石
長い坂道を歩いて山門に着く、この山門の名前がいい。
もみじが眩しい・・・
石段を登って金堂へ
神護寺の金堂
境内
地元の中学生の社会見学だろうか。
今回の国宝の展示は、以前から実物を見たかった空海自筆の「灌頂暦名」だ。
空海真筆と言われるこの巻物は空海が唐から帰ってきて、ここ神護寺で弟子に灌頂した
実績が記載されているもので、中には比叡山延暦開創の天台座主最澄の名前もある。
本坊の庭
明日は京都迎賓館へ