PICO's BLOG~きままな日記帖~

還暦+αな年代、気持ちはいつも現役世代 
なんでもチャレンジ、そんなPICOの備忘録
   

殿利息でござる!

2016年05月14日 15時49分09秒 | 街中暮らし

4月12日のブログにアップした、読書カテゴリーの

「無私の日本人」が映画化され、今日封切りされる。

主演は今人気の阿部サダヲさん。

先回のブログではあらすじを書かなかったが、今日は少しばかり・・・

 

この無私の日本人は3編が載っており、どれも胸にきゅんとくる

物語です。

物語ですが、実際にあったことでもある。

今回映画化された、「殿利息でござる」の原作は

穀田屋重三郎が私財を投げ打って町を救うもので

それに賛同した数人が藩を動かす、当時考えられなかった

考え、藩に千両もの金を貸付、その利息を村人に分ける、

そして村人が去っていくのを防ぐ(過疎)

藩に貸すまでの苦労や、やり遂げた後の姿勢

(このことが子々孫々まで自慢してはならぬ)という

家訓が残されていたことだ。

 今でも、その酒屋さんは仙台で健在です。

今話題となっている、どこかの知事とは

真反対な行動だ。

 

 この映画には、あの羽生 結弦さんも出演されています。