4月12日のブログにアップした、読書カテゴリーの
「無私の日本人」が映画化され、今日封切りされる。
主演は今人気の阿部サダヲさん。
先回のブログではあらすじを書かなかったが、今日は少しばかり・・・
この無私の日本人は3編が載っており、どれも胸にきゅんとくる
物語です。
物語ですが、実際にあったことでもある。
今回映画化された、「殿利息でござる」の原作は
穀田屋重三郎が私財を投げ打って町を救うもので
それに賛同した数人が藩を動かす、当時考えられなかった
考え、藩に千両もの金を貸付、その利息を村人に分ける、
そして村人が去っていくのを防ぐ(過疎)
藩に貸すまでの苦労や、やり遂げた後の姿勢
(このことが子々孫々まで自慢してはならぬ)という
家訓が残されていたことだ。
今でも、その酒屋さんは仙台で健在です。
今話題となっている、どこかの知事とは
真反対な行動だ。
この映画には、あの羽生 結弦さんも出演されています。