移民の風

2009-04-01 | 音楽のこと


今日はNuclear Valdezをご紹介。

キューバやドミニカ共和国からマイアミに渡った
移民のお子さまたちのバンド。

アメリカのバンドほどカラッとしてなくて、
ラテン色をそれほど感じる訳でもないく
いろいろ「ちょうどよい」クラシック・ロックな
デビューアルバムを出しました。

そんで、哀愁のメロディで全世界が涙した「Summer」が大ヒット。
恥ずかしい「涙のサマー」という邦題で、日本でもそこそこ売れました。

1990年頃(かな?)
ちょっといつものハードロックにも飽きていた頃で、
このいつも聴いてるのとちょっと違うバンドの「哀愁」に
すっかりやられた多感な高校生は、
毎日毎日飽きずに聴いていましたのであります。

翌年に出た2ndアルバム「Dream Another Dream」は、
ちょっと落ち着いた音になり過ぎて、
ダイナミックさが無くなり、ロックファンが離れてしまいまして
なんとなくフェードアウト。

1stを一緒に聴いていた友人も、
2ndにはあまり興味を示してくれず、寂しく一人で聴いていました。

僕はこの2ndが大好きでして、
個人的な「思い出」も手伝って、
大人になった今でも、たまに聴いてはキュンとしたりしなかったり。



みんなは残念がったけど
僕は大好きだった2ndから 『I Think I Feel』 という曲を。

あぁ青春。。


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