庭の蕗の薹もすっかり伸びきってしまい、雑草の花もまだ咲いていません。
お花屋さんにも行きそびれていて、あるのは去年の7月から生き延びているルスカスだけ。
それならば、陶器の花を咲かせよう!?と思いついたのがこのカードスタンドです。
今はリモート開催となってしまいましたが、コロナ以前は両国のとある会社のビルの一室で東京玉翠会(高高同窓会)の幹事会が年3回、行われていました。
数年前、早く到着した時に、寄り道して遭遇した小さな骨董屋さん。
和のものが多かったのですが、その中に、何故か、このカードスタンドがありました。
繊細な細工と美しい色彩に一目惚れ。
家にはもっとボテっとしているけれど、似た感じのエインズレイの花の陶器の置物があったので、
「エインズレイですか?」と聞くと
「そうですよ。お好きなんですね。」と気のよさそうな若い店主。
家にあるのは、それほど好きではないけれど、この小さな細工のものは、とても気に入った、というと、
「ああ、やはり、こちらのものは時代が古いですから繊細ですね。正確にはわかりませんが、60年くらいは経っていると思いますよ。」
としたら、同世代?とますます欲しくなりました。
エインズレイのものが7個、無印のものが6個ありました。
一個2000円、とのことだったので、6つだけもらおうと思い、選んでいたのですが、
「このこもいいけど、このこも可愛い・・ああ困る・・どうしましょう・・」
と真剣に悩む私をみかねたか、あきれたか、
「全部で12000円でいいですよ。」
と嬉しいお申し出が。
その後、これらのカードスタンドは拙宅での宴会で大活躍。
全ての準備を終えて、最後にゲストの顔を思い浮かべながら、その人に似合う花を選んで、名刺大のカードに名前を書いて挿す。
テーブルトークのきっかけにもなり、喜んでいただけました。
でも、コロナになってからは、活躍の場もなくなり、ずっと棚の中でベンチ要員に。
そうだ。君たち今こそ活躍してね、とばかりに、キャンドルスタンドやルスカスの周りに全員集合させました。
お花屋さんにも行きそびれていて、あるのは去年の7月から生き延びているルスカスだけ。
それならば、陶器の花を咲かせよう!?と思いついたのがこのカードスタンドです。
今はリモート開催となってしまいましたが、コロナ以前は両国のとある会社のビルの一室で東京玉翠会(高高同窓会)の幹事会が年3回、行われていました。
数年前、早く到着した時に、寄り道して遭遇した小さな骨董屋さん。
和のものが多かったのですが、その中に、何故か、このカードスタンドがありました。
繊細な細工と美しい色彩に一目惚れ。
家にはもっとボテっとしているけれど、似た感じのエインズレイの花の陶器の置物があったので、
「エインズレイですか?」と聞くと
「そうですよ。お好きなんですね。」と気のよさそうな若い店主。
家にあるのは、それほど好きではないけれど、この小さな細工のものは、とても気に入った、というと、
「ああ、やはり、こちらのものは時代が古いですから繊細ですね。正確にはわかりませんが、60年くらいは経っていると思いますよ。」
としたら、同世代?とますます欲しくなりました。
エインズレイのものが7個、無印のものが6個ありました。
一個2000円、とのことだったので、6つだけもらおうと思い、選んでいたのですが、
「このこもいいけど、このこも可愛い・・ああ困る・・どうしましょう・・」
と真剣に悩む私をみかねたか、あきれたか、
「全部で12000円でいいですよ。」
と嬉しいお申し出が。
その後、これらのカードスタンドは拙宅での宴会で大活躍。
全ての準備を終えて、最後にゲストの顔を思い浮かべながら、その人に似合う花を選んで、名刺大のカードに名前を書いて挿す。
テーブルトークのきっかけにもなり、喜んでいただけました。
でも、コロナになってからは、活躍の場もなくなり、ずっと棚の中でベンチ要員に。
そうだ。君たち今こそ活躍してね、とばかりに、キャンドルスタンドやルスカスの周りに全員集合させました。
一気に華やいだ春に。
ちゃんとカードを挿して使える日を待ちわびつつ、今は今の春を楽しもうと思います。
ちゃんとカードを挿して使える日を待ちわびつつ、今は今の春を楽しもうと思います。
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追加記載
たまたま、頂き物で家にあるので、時折百貨店などでも見かけるエインズレイを知っていましたが・・
なんと、実はこれ、エインズレイではありませんでした。
無印のものも、剥げていただけで、よくルーペで他の裏側をみると、メーカー名がありました。
どちらもイギリスに古くからあるボーンチャイナの工房で、
Royal Adderley と Lea Floralsでした。
A とleyがあったので、店主も私も,知っている Aynsleyだとばかり、思い込んでいたということが数年後の本日ようやく発覚。
お恥ずかしい限りです〜
日本では知られていないけれど、イギリスにはこうした良いメーカーが、きっと色々あるのでしょう。
無印のものも、剥げていただけで、よくルーペで他の裏側をみると、メーカー名がありました。
どちらもイギリスに古くからあるボーンチャイナの工房で、
Royal Adderley と Lea Floralsでした。
A とleyがあったので、店主も私も,知っている Aynsleyだとばかり、思い込んでいたということが数年後の本日ようやく発覚。
お恥ずかしい限りです〜
日本では知られていないけれど、イギリスにはこうした良いメーカーが、きっと色々あるのでしょう。
アフタヌーンティー発祥のお国柄が偲ばれる小物達です。