遂に体験できました!
無料動画を観ながら一緒に足首を回しただけなのに・・・
つまり、かなり雑な自己流であったにも関わらず、その効果は絶大で、荷物は軽くなるは、足運びは楽になるは、そしてなんといってもフルートのパフォーマンスが格段に・・
というとんでもないその効果に驚かされ、またレクチャーされている西園美彌先生の所作や声の美しさにも魅かれて、いつか必ず、と願っていた講座でした。
直前まで忙しくしていて、講座詳細の告知を読んだのは、数日前。
・・え!?4時間・・?私は耐えられるだろうか・・
ヨガマット??それは何?
バスタオルでも可とあったけれど、この際なのでと、すぐにアマゾンでポチっと入手。
都内の閑静な住宅街の一画に立つ古い稽古場は、タイムスリップしたような建物で、開講一番「素敵な場所ですね!」
沢山の踊り手たちの精進の後がしみ込んでいる天然木の床はすべらかな手触りで、奥底から輝いているようでした。
自ずと敬虔な気持となる。
セッションはとても素晴らしく、やはり実際に受けてみないとわからない事が山程あるのを実感。
数々のワークがどれもビフォーアフターで大違いで、最後はマサイ族みたいに、人生最高のぴょんぴょんジャンプまで出来てしまった・・
何よりも、実際に美彌先生に触れていただいて、足裏を動かす時の手指の感触を知れたことが一番の収穫でした。
そのとたん、それまでボーっとしか意識されなかった下腹部奥が目覚めた、というかああ、あるんだな・・という感じに。
それは甲野先生に技をかけて頂いた時に触れられた感触とも似ていて、今の自分のレベルなりにではあるけれど、「ああ、そうか・・」と繋がった。
そして師・植村泰一先生の「自分には聴こえないように吹くんだよ。」とも。
とにかく、レッスンの度に「吹き過ぎるな、もっと小さく、もっと息を少なく」とご指導していただいた。
これはいわば、笛の歌口への、「息の触れ方」だ。
ゴリっではもちろんないし、さりとてフンワリでもない。
全ての指先の圧が揃い、そっと、でも確実に対象をとらえて繊細な動きでアプローチする。
その結果、外側ではなく、内側、深層部が働き出す。
触れ方ひとつで、身体の奥底の芯が使えるか使えないかが決まる、といっても過言ではないと思う。
フルートに限らず、楽器を持つ、という段階でで生の力を使ってしまうと、そうした触れ方になるのは、かなり難しい。
私にしたところで、かなりバランスを取れるようになってはきたものの、まだちゃんとそれができているかどうかといえば、まあ甘く自己採点して30点くらいだろう。
その今の出来る範囲の中でではあるけれど、手指、足裏、口元の触れ方を変えるだけで、より発動する自分じゃない他の何か。
そう。ここでも甲野先生の術理と繋がってくる。
来年からは年金も頂ける「高齢者」の仲間入りの年齢なのに、こんなに大きな変化が連続して起きている、ということがミラクルです。
周到に準備(足首、股関節、もろもろのワークの後)した後は、より実感なく充実した音が出せて、気味悪い程。
でも、それをせずにサっと吹くと、やはり以前のまま。
これをサっと吹いても同様の状態にするためには、やはり身体を変えていくしかない。
ということで、ヨガマット、家でも大活躍です。
とはいえ、久々の大がかりな解体作業が始まってしまって、今の状態じゃちょっと本番は難しいのだけれど。
でもこの夏休みの間は、「自由研究」も兼ねて、この際なので色々と壊してみようと思います。
過去の自分の奏法を。
あまりの楽しさに夢中になり、写真は最初に撮ったこれ一枚だけ。
お世話になった床とヨガマット&タオル。
無料動画を観ながら一緒に足首を回しただけなのに・・・
つまり、かなり雑な自己流であったにも関わらず、その効果は絶大で、荷物は軽くなるは、足運びは楽になるは、そしてなんといってもフルートのパフォーマンスが格段に・・
というとんでもないその効果に驚かされ、またレクチャーされている西園美彌先生の所作や声の美しさにも魅かれて、いつか必ず、と願っていた講座でした。
直前まで忙しくしていて、講座詳細の告知を読んだのは、数日前。
・・え!?4時間・・?私は耐えられるだろうか・・
ヨガマット??それは何?
バスタオルでも可とあったけれど、この際なのでと、すぐにアマゾンでポチっと入手。
都内の閑静な住宅街の一画に立つ古い稽古場は、タイムスリップしたような建物で、開講一番「素敵な場所ですね!」
沢山の踊り手たちの精進の後がしみ込んでいる天然木の床はすべらかな手触りで、奥底から輝いているようでした。
自ずと敬虔な気持となる。
セッションはとても素晴らしく、やはり実際に受けてみないとわからない事が山程あるのを実感。
数々のワークがどれもビフォーアフターで大違いで、最後はマサイ族みたいに、人生最高のぴょんぴょんジャンプまで出来てしまった・・
何よりも、実際に美彌先生に触れていただいて、足裏を動かす時の手指の感触を知れたことが一番の収穫でした。
そのとたん、それまでボーっとしか意識されなかった下腹部奥が目覚めた、というかああ、あるんだな・・という感じに。
それは甲野先生に技をかけて頂いた時に触れられた感触とも似ていて、今の自分のレベルなりにではあるけれど、「ああ、そうか・・」と繋がった。
そして師・植村泰一先生の「自分には聴こえないように吹くんだよ。」とも。
とにかく、レッスンの度に「吹き過ぎるな、もっと小さく、もっと息を少なく」とご指導していただいた。
これはいわば、笛の歌口への、「息の触れ方」だ。
ゴリっではもちろんないし、さりとてフンワリでもない。
全ての指先の圧が揃い、そっと、でも確実に対象をとらえて繊細な動きでアプローチする。
その結果、外側ではなく、内側、深層部が働き出す。
触れ方ひとつで、身体の奥底の芯が使えるか使えないかが決まる、といっても過言ではないと思う。
フルートに限らず、楽器を持つ、という段階でで生の力を使ってしまうと、そうした触れ方になるのは、かなり難しい。
私にしたところで、かなりバランスを取れるようになってはきたものの、まだちゃんとそれができているかどうかといえば、まあ甘く自己採点して30点くらいだろう。
その今の出来る範囲の中でではあるけれど、手指、足裏、口元の触れ方を変えるだけで、より発動する自分じゃない他の何か。
そう。ここでも甲野先生の術理と繋がってくる。
来年からは年金も頂ける「高齢者」の仲間入りの年齢なのに、こんなに大きな変化が連続して起きている、ということがミラクルです。
周到に準備(足首、股関節、もろもろのワークの後)した後は、より実感なく充実した音が出せて、気味悪い程。
でも、それをせずにサっと吹くと、やはり以前のまま。
これをサっと吹いても同様の状態にするためには、やはり身体を変えていくしかない。
ということで、ヨガマット、家でも大活躍です。
とはいえ、久々の大がかりな解体作業が始まってしまって、今の状態じゃちょっと本番は難しいのだけれど。
でもこの夏休みの間は、「自由研究」も兼ねて、この際なので色々と壊してみようと思います。
過去の自分の奏法を。
あまりの楽しさに夢中になり、写真は最初に撮ったこれ一枚だけ。
お世話になった床とヨガマット&タオル。
参加された方々も、スタッフの方々もみなフレンドリーで、気持ちの良い空間でした。
皆さま、美彌先生、ありがとうございました!
・・・・・・・・・
ペアで組んだ方に撮っていただいたビフォーアフターがありました。
全身の立ち方は全く違うのですが、ちょっと恥ずかしいんで、トリミングで。
より肩が落ちて首が長くなってる!?
ビフォー
アフター