『笛物語』

音楽、フルート、奏法の気付き
    そして
  日々の出来事など

フルート奏者・白川真理

弟宅訪問

2022-12-22 13:51:48 | 日常
先月、そして一昨日、弟宅を訪問しました。
富士山が綺麗でした。

先月は、従姉の和子ちゃんと田島さんも一緒。

久々に弟と会った田島さんは弟の『初代はやぶさ』に関しての仕事にとても興味を持っていて、あれこれと質問。

私も興味はなくはなかったけれど、もうあれから何年も経っているし、弟からもその話は出ないので、話題といえば、ジロ(犬)とピピ(猫)とお互いの健康の話くらい。

それが久々にはやぶさの話題となり、「そういえば・・」と弟が出してきたのが科学雑誌『サイエンス』のreprint series。



これが同じものが数冊あって、「昔、もらったんだけど、よかったら。どうぞ。」と出してきた。

はやぶさが帰還する前の2006年6月、イトカワに到達し、その写真撮影が成功した時に掲載されたもの。

リーダーの川口先生がプロジェクトメンバー全員の名前を掲載するようにとサイエンス側に頼んだそうで、その中に、弟の名前も掲載されていました。



田島さんが弟にサインを頼んだので、私もついでに。
小学生みたいな字なのは白川家の伝統?でそこだけは私と似ています。



田島さんが話をしなかったら、きっとずっと弟は忘れていて、私もこの記念の品を、もらいそびれていたんじゃないかと思います。

2006年のパンフレットに2022年のサインって、なんだかなあ・・


・・・・・・・・

先日は、電磁波、低周波の話題になりました。

弟の意見によれば、電磁波というのは、それほど気にしなくても大丈夫なものなんじゃないか、ということだった。

と言われても、やはり私は電磁波はなるべく遠ざけたい派である。
眠る時はスマホはリビングで充電しているし。
電磁波には松葉が良いと聞けば、パソコン横に貼ってみたりしたこともある。

夫も息子もスマホを枕元に置いて目覚まし代わりにしているので、それが心配で、
「目覚まし時計を買いなさい」と言っているのに、聞き入れてもらえない・・
という訳で、相談したんだけれど・・


その流れでエコキュート、エネファームなどの低周波騒音被害に関しての話題になったところ、

「それはもう当事者なんで、凄く調べた。」とのことで、これまた初耳だったのでびっくり。

弟は普通の人よりも低周波が聞こえやすい体質なんだそうで、実際、昔住んでいた横浜ではそれが辛かったのだそう。

・・知らなかった・・・

対処方法としては、臨家の敷地から10メートル離れた場所に設置するか、鉛の箱で覆ってしまうしかない、というもの。

どちらも実際にやるのは難しいだろう。
誰もがそんな広い敷地に住める訳ではないし、見ず知らずの家に行って、「すみません。鉛の箱で覆わせてください。」とも言い難い。

また都会よりも静かな田舎の方が良いか、と言えばそうでもなく、都会だと他の騒音も多いのでマスキングされることがあるけれど、静かなところだとそれがないので、より聞こえてしまうこともあるとのこと。

そういえば、私は臭いにはとても敏感で、昔の、匂いが混在していたデパ地下がとても苦手だった。今は大分改善されたけれど、物産展などの色んな匂いが混在しているところは今も不得手。

でも音に関してはむしろ大らか。
電子音は苦手だけれど、それ以外の生活音に関しては多分、聞かないようにと、音へのシャッター機能というか編集作業がより進んでいるのではないかと思う。

いわば、「聞かない力」?

・・というか耳の精度が悪いのか??

エコキュート等は開発された時、普通の人の耳に稼働音が聞こえないように調整工夫したことで、却って、より低周波が聞こえる人にとっては煩いものになってしまったのだそう。

最近では、企業側も、このあたりを修正して、より丁寧に作ることで、随分と昔ほどの被害はなくなってきているみたい、とも言っていたけれど、どうなんだろう?

人の耳の感受性は本当に個々に違うのだなあ、と改めて驚きました。



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