箆柄暦『箆柄日記(ぴらつかにっき)』

沖縄へ流れ着いた箆柄暦のぴらつかさんの
沖縄的日常とか、イベントの感想とかを綴る。
戻れぬ 旅だよ 人生は…。

那覇大綱挽きとKAIBUTSU LIVE

2006-10-08 19:40:16 | 箆柄日記
ことしも壺屋の旗頭にくっついて那覇大綱見物。

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ことしは世界のウチナーンチュ大会が開催されていることもあって、いつになく国際色豊かな人手だったとおもう。いろんな人種、いろんな言葉が飛び交っている中、気がつけばカヌチ棒にふれるくらい近いャWションで綱挽き観戦。この巨大な綱が目の前で生き物のようにうごめく様は何度見ても圧巻。


今年は東の勝利。しかし終盤の西の反撃もすごかった。

綱挽き終了後、grooveへ原田依幸のKAIBUTSU LIVE! in OKINAWAを見に行く。今日は勢理客オーケストラとの競演。


会場でoffnoteの神谷さんと会う。今回は昨日朝沖縄入りし、てぃるるホールでレコーディング、チャイハナでライブ。今日はコントラバスハウゼで収録、grooveで勢理客オーケストラとリハ、本番。なかなかハード。

勢理客オーケストラの演奏の後、原田さんのピアノソロ。文字通り激しい演奏。鍵盤を押しつぶすようなハードな奏法にアップライトピアノが悲鳴を上げていた。昨夜のチャイハナのピアノは破壊を免れなかった様子。

ソロの後休憩して勢理客オーケストラ対原田さん。さしもの勢理客オーケストラもKAIBUTSUの前に緊張気味に見えた。この緊張感はなかなか心地よかった。波平君のギターがよかった。浮「モノ知らずで突っ込んでいくところはウチナーンチュならではか。

そうだ、大工さんとちんどん通信社のライブの様子も神谷さんから聴いた。ツアーを通して音のまとまりが強固なモノになり、演奏がすばらしくなっていったとのこと。沖縄ライブは来年2月頃にできたらいいねと話して分かれた。

帰りにペーニャあまんかいでマテ茶を飲む。昼間Macのトラブルの相談に乗ったけど、無事解決できたらしい。ヨカッタヨカッタ。もうすぐダリオさんが沖縄にやってくるとか。久しぶりの再会が楽しみ。

追記:
石垣で八重山古典民謡コンクールの新人賞に挑戦していた東京時代の友達から、無事合格との吉報来る。おめでとうございます!
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今夜だけきっと

2006-10-07 18:43:25 | 箆柄日記
今夜は「白百合クラブ」を見に桜坂劇場へ、というのが沖縄ライター業界的には本命だろうが、ご招待いただいたスターダストレビューのコンサートをコンベンション劇場に見に行く。ふだんなら、イベント会場で知った顔の一人や二人いるのだけれど、全然会わないので笑ってしまった。

スターダストレビューは80年代に学祭とかでよく見た。アルバムで言うと初期から『To You』『Thenk You』なんかをよく聴いた。『CHARMING』というアカペラアルバムも好きだった。沖縄で根強い人気を誇っていると聞いていたけれど、20年ぶりくらいにようやく再会の機会が回ってきた。

デビュー25周年を記念した2枚組ベスト盤「HOT MENU」の収録曲25曲を曲順に演奏。最初の『夢伝説』『ブラックペッパーのたっぷりきいた私の作ったオニオンスライス』の連発で懐かしさが爆発。相変わらず彼ららしいサービス精神を感じる。しかしこれは、二階席までびっしり埋めたお客さん有ってのことだろう。ふぁんとの強固な信頼関係、相互了解あってこそできる贅沢とも言えよう。

会場全員が熱心なファンで埋まっている前で演奏する感覚ってどんなナンダロウ。全曲の二割くらいしかわからない私は、楽しみながらもちょっとした疎外感とずっとファンって訳でもなくてごめんねと言う後ろめたさを感じながら、お約束のフリ付けとかを決めている同年代のずーっとファンを続けてきただろうおじさんおばさんの姿を眺めていた。

同時に、なんとなくスターダスト・レビューが沖縄で毎年コンサートを続けてきた、続けてこられた、理由がわかった気がした。楽曲がわかりやすく歌詞がほどよくロマンティック、演奏はしっかりしていておしゃべりもおもしろくてどこまでも楽しませてくれる。沖縄の人たちは安心して聞けて、自分たちを愛してくれる彼らとの距離感がしっくりくるのだろう。

よく沖縄好きな人が沖縄の人の生活とかココロをもっと知りたいとかいうけど、有る意味民謡とか聴きに行くのもいいけどスタレビとか見てみたら、沖縄の人の気質が何かわかるかもよ。

演奏時間は全部で3時間半を回っていたと思う。途中の休憩時間もメンバーはステージの上でおしゃべりしたりお茶したり、川満しぇんしぇーとオトーリしたりしていた。すごいねまったく。

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コンサート終了後、バックヤードに導かれる。25年の活動をまとめたというツアーパンフレットを眺めながら、自分の思い出もよみがえる。しばらくするとなんとメンバーそろってやってきて挨拶を。パンフレットにサインまでしていただいて。握手とかしちゃって。

根本要さんは終始笑顔。おそらく根本さんって、ホントは結構頑固でプライドの高い部分も持っているのではないかと思う。しかしその根本さんのこの腰の低さが25年の歴史を物語っているような気がして感慨深かった。

やっぱり青春の一時期に熱心に聴いたモノって、その後どんなに意識していろんな音楽を聴こうとも、根っこに何か残っている。スタレビって私にとってはそんなバンドの一つなのだ。

ちなみに、会場でBleachのメンバーに会った。以前番組で一緒した縁で見に来たとか。この長いライブをどう見たのかちょっと興味のあるところだ。バックヤードでは、ラジオ沖縄の新垣リエぽんの姿も。ご懐妊中。胎教によかったかどうかわからないけど、一種の英才教育かな、と。

帰ってチャングム見て寝た。
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ヒーローじゃなくてヒロイン来る

2006-10-06 18:45:29 | 箆柄日記
朝、レギュラーの箆柄通信のコーナーに出演。その後ぱたぱたとフォント環境のテストなど。

ものすごく久しぶりにHDDの初期化からOSの入れ替えなど一通り行ったので、これを機会にフォント環境の整理と確認。結論からいけば、MacOSXだけの環境でいけそうだ。懸念していたNakedCIDも、Adobe Type Composerで作成した組み替えフォントも、ほぼ問題なく使えそうだ。

夜は月イチプログラム『STEREO1969』に立ち会い。本日は那覇まつりご出演のために来沖した麻倉未稀さんが遊びに来てくれた。ビッグなゲストに一同緊張。とってもきれいな方で、スタイルも抜群。しかしさばさばとした方でほっとした。

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BarSTEREOから持参したシングル盤にサインをもらう。本人も持っていないとか。番組の宝となる。

追記:
石垣に八重山古典民謡コンクールを受けに行く友達から、羽田の団体チケットカウンターで箆柄暦を手に入れたとの連絡が。「いま空港のカウンターでもらいましたよ!オールカラーですごく立派!驚いてます。飛行機でじっくり読んで行きますね。」とのこと。うれしい。
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下地勇さん来局

2006-10-05 17:55:52 | 箆柄日記
下地勇さん来局。マジカルにご出演。

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番組の名嘉で紹介できなかったけれど、10月13日に、幸人withサンデー+下地勇でSAKISHIMA“緊急”meetingをマイルストーンで行うことになったそうだ。石垣島台風災害支援チャリティのライヴとのこと。

マネージャーの大城さんによると、幸人さんが変に燃えているとか。いかねばなるまい。
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OCNに出演す。

2006-10-04 17:50:41 | 箆柄日記
OCNの『あまくま歩人(あっちゃー)』という番組に出演。新しくなった箆柄暦の宣伝をする。放送は来週の月曜日かららしい。

司会はSTEREO1969パーソナリティーのmasakingこと真栄城正樹と玉城愛さん(ダブルでウチナージラー)。桜坂劇場のワークショップで一緒だった樋口君がDだった。世の中狭い、というか狭くなってきた。
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