箆柄暦『箆柄日記(ぴらつかにっき)』

沖縄へ流れ着いた箆柄暦のぴらつかさんの
沖縄的日常とか、イベントの感想とかを綴る。
戻れぬ 旅だよ 人生は…。

幻想のダンスナイト

2006-10-01 10:34:44 | 箆柄日記
壺屋の拝所では来週の那覇大綱に向けて旗頭チーム「華鳳会」の団結会(という名の飲み会?)が行われていた。綱方の小底さんに去年撮った(笑)写真を届けるとまあ一杯が始まり、初めて壺屋の公民館の中へ。間近で見る旗頭は意外に大きかった。

昼間、箆柄暦『十月の沖縄』を配って回った時、リンダさんと約束したとおり、夜にはあまんかいへ。ロベルトさんの唄と、ダニーサのベリーダンス。前から見てみたかったけど、なかなか見ることが出来なかったベリーダンス。確かにセクスィー。踊りも衣装もゴージャス。

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お客さんの中には、ベリーダンスを習っていたり、他のダンスを勉強している人もいた。箆柄暦をプレゼントすると、皆喜んでくれた。以前のようにテーブルに置きっぱなしにして帰る人はいない。冊子化の成果だ。

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久し振りだったので、リンダさんと話も弾む。傍らにいたミミがとっても大きくなっていてそれにも驚く。それに小学校5年生とは思えない落ち着きっぷり。昼間来た時は同年生の男の子達が店にいたが、同い年とはとても見えない。

面白かったのは、同級生の男の子がシルビオの写真を見て「このヒゲの人、ミミのお父さん? スゲー」といっていたこと。なにをスゲーと思ったのかわからないけど、なんか素直な感じがしてほっとした。

キューバではパーキンソン病を始め脳神経系の医療や治療体制がとても進んでいるという話を聞いた。そこで大事なのは、本人と本人を取り巻く家族がどんな風になりたいのか話を引き出し、それぞれにあった処方をすることなのだとか(絶妙なカクテルとよんでいた)。

しかし残念なことに、キューバには処方のノウハウはあっても、薬が足りないそうだ。世の中は難しい。

追記:
藤木勇人さんから着信履歴。何だろうと思って電話すると『新しいぴらつかみたよ。上等なってうれしくなって電話したわけ』って、こっちの方がウレシイやら恐縮するやらだった。
コメント
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