ナルニア国物語:第一章ライオンと魔女を観てきました。もともとファンタジー好きの人間ですが、ナルニアは古典的イメージが強すぎて、特に興味がわかず、本を読んだことがありませんでしたが、映画ならお手軽なので観に行こうと思いました。観終わった感想。LOTRよりも若干スケールが小さい感じがしましたが、コンパクトにまとまって、ファンタジーの要素が色濃く出ていた作品だと思いました。一番感動したのは、ファンタジーでおなじみの生物の数々。まずはライオンやビーバー、馬など普通の動物たちが言葉をしゃべるというのはファンタジーの基本ですが、その他にも王道を行く空想生物である、グリフォンやユニコーン、ケンタウロスなどがかなりリアルに描かれていて、これはファンタジーファンには必見です。LOTRと同じWETAが視覚効果を担当したとあって、ハリー・ポッターのケンタウロスより数倍リアルでした。キャラクターとして、一番気に入ったのは、ライオンのアスラン。声が渋くてステキだと思ったら、なんとリーアム・ニーソンが担当していました。SWのクワイ・ガン・ジンと同一人物とは思えないほど渋さが増していました(まあライオンなのである程度声質をいじってあるんだろうけど)。白い魔女も、あそこまで冷徹さを表現できるとは脱帽です。かなりのハマリ役でした。この映画を観て、ナルニアの世界観に興味を持ったので、是非原作を読んでみたいと思います!
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