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パリの中心部からはやや離れるものの(=凱旋門から西に徒歩約15分)、メトロのポルト・マイヨ(Porte Maillot)駅から地下道とショッピング・アーケードを経て徒歩3分という抜群の立地と、2004年改装という新しさが決め手となってこのホテルを選びました
夜の外観はこんな感じ。手前はコンベンションセンターのパレ・デ・コングレ。
館内のエレベーターを待つのは今回旅先で知り合ったミッキー(笑)
地階(0階)から客室25階までのエレベーターで、今回宿泊した2015室がある南側の20階に向かいます。フランスの階層表示も英国式で、日本で言う1階が0階になりますが、縁起が悪い13階がないので、私達が泊まった2015室は日本式の20階と同じ高さでした。
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室内に入ると、すぐ左手にバスルームが。割と清潔感があってよい水周りです。
奥に進むとベッドが2つ。一応ツインルームですが、ダブルベッドを2分割したような狭いシングルベッドが2つ並びます。毎日離して寝るんですが、ベッドメイクのたびにくっつけられていました
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この部屋最大の特徴は、窓からの眺め
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曇り空ではこんな感じ。真ん中は、パリで一番高い60階建てのモンパルナスタワー。
窓の下はこんな感じ。中央の道を左に進めば凱旋門で、そこからシャンゼリゼ通りに出ます。
朝焼けはこんなにキレイ
夜景だってとてもステキ ミッキーもミニーとデートしたくなるほど
ちょうど満月だったのでこんな写真も撮れました。
旅行代金に朝食が含まれていたので、毎朝ホテルのカフェでホットビュッフェ。受付で部屋番号を伝えれば中に入れます。1食なんと25ユーロ。さすが4つ星高級ホテルです。
メニューは殆ど毎日変わらず、私は大体こんな感じで攻めました。
サラダ+おかず+パン。それと、フルーツの盛り合わせにヨーグルトをかけて。
またある日はサラダ+おかず+パン+フルーツヨーグルトに加え、山盛りフルーツにプレーンヨーグルトをかけて食べました。ホテルのご飯でも十分美味しかったです。
実は一度、宿泊中にちょっとしたハプニングがありました。
ある日モーニングコールを頼んだところ、直後に無言電話が立て続けに3回くらいありました。しつこいので受話器を上げて放置しましたが、しばらくして、いきなりドアをノックする音が。
まさかイタ電の犯人が部屋に押し寄せてきた
おっかなびっくりのぞき窓をのぞくと、斜に構えた男性が「This is reception.」と繰り返してノックします。しかし斜めなので制服を着ているかどうか分からず、友人と二人恐怖におびえ、フロントに「変な人が来ている」と電話して、どういうことか確認してもらいました。すると数分後に電話が来て、モーニングコールで電話に不具合があったのでテクニシャンが向かっているとのこと。
再びノックをして訪れた男性にドアを開けて迎え入れると、ちゃんと制服を着ていてイタ電ではなかったことが判明し、2人とも一安心。早速電話の調子を見てもらいましたが、調整にしばらく時間がかかりました。それを待っている間、雑談タイムに突入。唐突に、男性が「マッサージを習っているので特別にやってあげるよ」と友人の肩をもみ始め、次に私の肩をもみ始めました。ここまでは良かったのですが、マッサージはさらにエスカレートして、「じゃあ次は横になって」と友人をベッドの上に無理やり腹ばいにさせ、私に腰を指圧するよう指示して、彼は脚のマッサージを始めました。ここまで来るともうチカンと紙一重です。
友人がなんとか耐え抜いてマッサージ終了かと思いきや、次は私の番だと言ってくるので思わず「No No No NO!!」と大声で叫んでしまいました 彼が帰った後は二人して大爆笑
「テクニシャンってこういうことだったのか~!!」
・・・と、こんなハプニングもありましたが、とにかく部屋からの眺めがよいので評価はでした。
あれは完全に犯罪でした(爆笑)!
この記事を読みながら爆笑してしまいました。
本当に旅はハプニングがつきものですね。
皆さんも侵入者には気をつけましょうね(笑)
まあ今となっては良い思いでってことで