きょうの亀緒君はあまり食欲がないみたい。芳ばしい香りのレプトミンスーパーも、こんなに食べこぼしている。いつもならけっこう拾って食べるのだが、きょうは知らん顔だ。
お刺身なら食べるかもしれないのだが、この給料日前にそのような贅沢は許されません。もしお姑さんにお刺身をもらえたら、「また亀の残りか」と夫に言われつつも(夕食の時間は夫より亀緒君の方が早いのでね)、亀緒君にお刺身をあげるのだが。
亀緒君 . . . 本文を読む
ろくに水も替えないのに、水草がたいへんに元気だ。二酸化炭素が効いているのか、この間買ってきた何とかいうバクテリア(液体状で水槽に直接投入するタイプ)が効いているのか、水草用肥料が効いているのか、それとも水草に根性があるのか、とにかく困るくらい伸びまくっている。
仕方がないので、きょうは思い切りトリミングというか、水草の散髪をした。かなりの虎刈りになってしまったな、これは。だが、これでようやく、水 . . . 本文を読む
今年の初夢も、破壊三連発に負けず劣らずの内容だった。
ルミナリエだよ、ほんと、まるでルミナリエ。私は、はっきりくっきり色のついた夢を見るので、それはそれはきれいだった。ただ何というのか、アーチ状にはなってなくて、壁に貼りついたような平面的な状態。色とりどりの電飾が奥の壁一面に瞬いている。ほれ、なんか嫌な予感がしてきたろう?
そこは何だろうなあ。体育館? 集会場?
床が板張りだったか畳だったかは . . . 本文を読む
「鶏の竜田揚げねぎソース」
鶏もも肉の脂を極力取り除く。私は料理用ハサミで切り取ってますが。一口サイズに切り片栗粉をまぶす。フライパンに肉が半分浸かるかなあ程度の油を入れ、中温でじっくり揚げる。からっとキツネ色になる頃には、かなり小さくなっている。
これにねぎソースをかける。ねぎソースというのは、ねぎの薄切りを、醤油、ごま油、レモン汁、オイスターソースを混ぜ合わせた中にどどっと入れてかき混ぜたもの . . . 本文を読む
きょうは真珠夫人君のお住まいの掃除をした。
掃除する間、真珠夫人君にはサークルの中で待っていてもらう。いつも亀緒君がサークルを使っている時と同じように、まずピクニックシートを敷き、その上にスポンジみたいなクッションシートを敷き、そこにサークルを置く。
真珠夫人君がサークルの中にいる時は、不安にならないように、いつも使っている陶器製の寝床と、カジカジしてストレス発散するためのトイレットペーパーの . . . 本文を読む
最近、夜になると陸場に上がっている亀緒君。スポットランプの下でだら~んと寝そべっている。きょうは陸場の隅っこに置いてある平たい石に頭(というか顎?)を乗っけていた。写真がぼけてるから、ようわからんけど。
時々、頭の向きを変えたりしている。で、後足はだらしなく伸ばしたりなんかして。その様子を見ているだけで、心が休まる。
ご飯を食べて、日向ぼっこをして、時々ちょっと泳いで。最近はサークルから出て、 . . . 本文を読む
今年はいったいどういった1年になるのかを暗示する出来事。
まず正月に実家でプラスチック製のご飯しゃもじをへし折った。無理にねじ曲げたわけでも、どこかに叩きつけたわけでもなく、普通に炊きたてのご飯をまぜようとしただけ。それだけなのに、しゃもじはポッキリいってしまった。そばにいた妹が「ええええ~っ、お姉ちゃん、なんで?」と叫ぶ。こっちが知りたいわい。
で今度は、名古屋に戻ってきてからのこと。自転車 . . . 本文を読む
庭に出ると
枯れた芝生に
赤い花びらが
数え切れないくらい
落ちている
駐車場の
高い木のてっぺんで
回り続けている風が
また一つ二つ花びらを
落としていく
私の足の下
踏みつけられる
色あせた幾つもの
花の
骸(むくろ)
あんなに
可愛らしい
声で鳴いているのに
花の蜜を奪い合う
二羽のメジロ
枝から枝へと
飛び移り舞い上がり
翼うちあわせ
鳴き続ける
何度も何度も
揺れる枝から
また . . . 本文を読む
透き通った水底に横たわっている
ずっと上の方で光がはじけている
みんなはもう遠くに行ってしまった
ただ自分の吐く息だけを見つめている
偽物の水銀の玉の連なり
水の上に風は吹いている?
その上の空に鳥は飛んでいる?
自分の中にある音だけが聞こえている
自分の中にある音だけを聞いている . . . 本文を読む