振気 (しんき) ・・・・ 最近 そんなことを考えていた
どんなことかというと 橋本左内 という人の言葉
啓発録 (けいはつろく) というものがあって
その中の一節
まぁ ネットで調べてくださいまし
気を振るう ということですが
「 気とは 人に負けない心を立てること 」 と言っているのですが
私の場合は
自分の怠惰な心
自分を哀れんで 慰める心
キツイことから逃げる心
そんなものに巻けないように気を振るうことかな ・・・・
妻に先立たれて１０年ほど経った
その間 ４人の子供に 大人になっていただいた
それで 一番下の娘は障害を持っていて
たぶん 僕が死ぬまで その介護は続く
仕事にも 集中できず
出世も諦めて 中途半端な仕事をする日々
自分の夢とか 自分の生き甲斐なんて
考えても叶えられない人生
考えてみたら
どっぷり 悲観的な人生観に浸かっている
根は お茶目で
どんなときでも なにかしら楽しむことができるヤツだけど
ここ １０年ほどは ちと暗い想いが
心の中にある
でも 最近 そんな自分に飽き飽きしてきた
おい 
オマエって そんなキャラじゃないだろっ 
って こころの中から 声が響いてくる
ここ １０年の試練は かなり重いものがあって
すぐには 変わらないだろうけど
少なくても
日々 明るく生きていくこと
笑顔で 優しい言葉を出すこと
身体を動かすのを厭わないこと
こんなことが まず自分が出来る
振気 なのかなと想う
明るい 年寄りの人生の幕開けの予感がするぜ～ 
４月下旬に買ったウード
トルコから日本に来て
すぐに この国特有の湿気にやられまして
ボティが膨らんでしまいました
それで ５月２日から
木とボルトで締め付けていました
今日は 久しぶりに様子をみました
だいぶ 良くなっていますが
楕円形のガードところが まだ膨らんでおります
と いうことで
また しばらく 締め付けの日々が続きます
といっても 放置のしたままなんだけどね ・・・・
いつ 弾けるようになるのやら
床屋に行く途中
前をチンタラと走っている自転車がいた
蛇行気味に走っているので
抜くにも抜けず 床屋の前にきた
そしたら そのヤロウ いや 御仁
一歩先に 床屋に入っていきやがった ・・・・
そんなわけで
あたしは 待つはめになりました
まぁ 仕方ないので
読む気のないマンガをちらちらと ・・・・
そしたら ハマッてしまった
それで 次の日に本屋とブックオフで
全巻ゲト
独り 甘味庵で クリームみつまめ食べながら
マンガを読んだぜ～
