名古屋港水族館にいってきた
もちろん カメラを持ってね
いろいろと撮ってきたけど・・・・
まぁ 見てくださいまし
イルカって 昔 ずっ~とむかし
ムー帝国のころは イルカの言語が分かっていて
意思の疎通ができたそうな・・・・
でも 見ていると
今でも 意思の疎通はできているように思う
なんか ほんわかとしたやりとりを見て
そう思った
家に帰ってドアの前で ふと見た光景
小さい頃は 土の上でよく寝っ転がったなぁ~
なんて思った
こいつら
コンクリートの上に寝っ転がっているけど
なんか うらやましくなった
思わず 下に降りて
こいつらと一緒に寝っ転がって
アホな話を おもいっきりしたい
衝動にかられた
土の声を聴かなくなって何十年たったのかな・・・・
ちょっと かなしいかな
奥の院に続く石階段
ふぉと は ほんの一部の階段で
実際はもっとたくさんある
まぁ この階段を はぁはぁいいながら
わけのわからないことを
考えながら
登ったわけである
途中で こんな木に出会った
ふちっこにしがみついているみたいでしょ
これね下から見ると
岩を抱きかかえて というか
しがみついて立っている
初めは 岩の上から芽を出したんだろうね
それで 大きくなるうちに
根っこが岩を抱き始めて
これだけ木が大きくなると
根っこも そうとう深くまで入っているんだろうねぇ
なんか すてきな 生き様だな
奥の院に行く 石の階段を歩いているときに
この世での幸せって
そんなに求めたりする価値があるのかなぁ~
進んで 苦しみや悲しみの中に入るわけじゃないけど
苦しんだり 悲しんだりして
その中で 自分と出会ったり
優しくなれたり
真実をみつけたりすることが
この世での 一番の価値ではないかなぁ
だとすれば
この世での幸せって
それに執着しちゃって
それを追い求めるのって
そんなに意味のないことかもしれない
なんて 考えていた
きつい山道だったけどね・・・・
それで 帰ってきて
灌頂堂に入って
如意輪観音菩薩さまの前に座って
ぼーっと お姿をみていた
なんかね
ピンと張りつめているけど
お茶目に微笑んでいるお姿があって
でも
僕の こころを観ておられる
オレと同じように法輪を人差し指の上に乗っけてみな
エキサイティングな転生を送れるぜ
もう 自分の幸せを求めるレベルは終わっているんだ
今の苦しみは 人様のこころを解るための苦しみだよ
今世だけの幸せに執着していると
この先 使いものにならないぞ
ってね・・・・
静かなお堂の中で たたずんでいたら
どこからともなく 偈(げ) のような韻を踏んだ声が聞こえてきた
小さく聞こえるんだけど
僕の耳は その声を追っていた
灌頂堂を出て 金堂に再び入ったら
先ほどの女性の住職さんの声だった
金堂に行ったとき まだ住職の方が準備をしておられた
賽銭箱を運んでいるときの住職さんの足を見てしまった
この時期だから 素足
でも
女性の足だが 女性の足ではない
欲を離れたもの
を感じた
失礼と思いつつ
出家されてますかと尋ね
出家されて 何年ほど とも尋ねた
2年です と答えた
この世の快楽とか
幸せとか
執着を捨てて 仏道に入って
2年で このような雰囲気をかもしだすのかな・・・・
なんて 思った
室生寺に行ってきた
如意輪観音菩薩さまに逢いたくて・・・・
でも
灌頂堂の如意輪観音さまの前で
アブのようなデカい虫に刺されて
出血してしまった まあさん
暑い中 奥の院までのぼりましたよっとw