花が お陽さまに向かって
伸びていくように
自然に
ごく 当たり前に
幸せに向かって行きたいな ・・・・
でも
雑音の多い
この こころには こまったものだ ・・・・
そして やまと
大和 それは深いみずいろの島
鳥は歌い 緑は萌えて 人は生きていた
誰も愛をうたがうことなく
よろこびや悲しみさえも すべてをつつみこむ
今時を越え このふるさとを
あなたの両手に あなたの胸に
大和 聞こえてくる海の底から
知らず知らず 塗り替えられた 命よ甦れ
誰が何を伝えればいいのか
変わりゆく日本の姿 幾度ふり返り
今信じ合う今愛し合う
人はそれを待っているよ
人はなぜ生きているの 渇いた土の中で
今時を越え このふるさとを
あなたの両手に あなたの胸に
そして 大和 by Emiko Shiratori
鮮やかな青空の天蓋が
天上から重く吊されている ・・・・
それが 目を覆い
僕は 貴女を見ることが出来るんだ
白色は 貴女の着ている服を
通して輝く光
貴女が波動の陰に身を横たえる ・・・・
その向こうにうっすらと
貴女が戯れている姿が見える
陽の光が貴女の目に降り注ぐけど
月の光に目を打たれて
貴女は いつも盲目になってしまう
緑色は 貴女の色 ・・・・
素早く変わる瞳はこころを惑わす
それは 多くの希望と絶望をつなぐ
絆のようなもの ・・・・
Green is the colour by Pink Fioyd 訳 まあ
Green is the Colour
Green is the Colour (scene from More)
いくら 自分が愛を深めても
いくら 自分の愛がとうめいでも
いくら 思いやりがあっても
その愛が あなたに伝わっていなければ
愛は 役にたたない
それは
ひとりよがりの愛というものだ
それは 愛ではない
愛は 人に伝わってこその愛なんだ
僕の愛が伝わってか なんか分からないが
なんとなく ホッとする とか
なんとなく ゆったりする とか
なんか やる気がでる とか
そんなもので じゅうぶん なんだ
あなたに伝わらない愛は 愛ではない
あなたの こころに伝わる愛は
なんとなくの
淡い心地よい光でじゅうぶんだ
Don't Be That Way
ん～ いいねぇ～
最近 また散歩をするようになった
だいたい 朝早くにする
近くに大きな公園があり
木がたくさんあって
ぶらぶらと 木を見ながら歩く
たまに 木に話しかけたりしてね
木の枝っぷりとか 葉っぱのかげん なんかを
じっと 見上げて
しばし 見とれることが多い
部屋にいると
息がつまりそうになる時がある
そんなときは
散歩かスタバに限るな ・・・・
ABCからZまで
金曜日の帰り
栄から
女の子と男の子のふたりを連れた
お母さんが乗ってきた
女の子がお姉さんで自分で歩いている
男の子がまだ小さくて
お母さんは 大きなバックを持ちながら
その子を抱いていた
僕の前に来たお母さんは
娘を僕の隣に座らせて 自分は立っていた
僕は立ち上がり
お母さんに席を譲ってあげた
やっぱり
子供４人育ててきたからね～
子供を連れて歩く きつさは分かるからね
お母さんは
「 ありがとうございます 」
といって 座りました
僕は 隣に座った女の子の前に立っていた
女の子は 僕をチラチラと上目づかいで見る
東別院に着いたとき
お母さんは 僕に会釈をして降りていった
僕は おかあさんの座っていた席に座った
その時 女の子がお母さんについて降りようと
歩いていきながら 僕をじっと見ていた
僕は微笑んで軽く手を振ったら
女の子は
はにかみながら手を振った
なんか うれしかった
光の輪
言 葉
すべての星の運行が ぼくの手の中にある
極めつくした錬金術により
すべての美を すべての生命の中に
よびおこすとき ・・・・
冬の冷たさに 心は燃え上がる
詩人としての 魂が
ふたたび ぼくの心に甦る
今こそ
ぼくの言葉の躍動の時
ぼくの頭の中にこそ 宇宙はある
その 宇宙一点から
やさしく荘厳な声が聞こえてくる
「 すべての美を おまえは言葉にて
表現するのだ 」
今 感動そのものが 地鳴りをあげて
心の地核を変化させる
すべての美を
すべての生命で 言葉で表そう
そのための 言葉だから
若い頃 書いた詩です
ひょっとして 今の僕は
このときよりも真実の姿が
見えていないのかもしれない
そう 思う時がある
言葉は価値を創造するために
神様から頂いた道具だよ
だから この言葉を大切に使って
幸せになる義務が人にある
もし まちがって使ったならば
それなりの結果がその人に表れる
純粋にそのことを信じて
美しい言霊を追っていた若き日々
あの頃の僕がここにいたら
きっと こういうにちがいない
「 言葉の中に 疑いを入れた人々よ
あなた達は言葉の奥にある
くしびな宇宙のささやきは聞き取れまい
そして そこに
神の言葉を聞き取ることも出来ないだろう
なんて 不幸な人々なんだ 」
それに比べると
心がよごれて 変に物分かりのいい
今の自分がここにいる
2006.12.14 記
La Mer
