世にある日々

現世(うつしよ)は 愛おしくもあり 疎ましくもあり・・・・

happy birthday to me ~ ♪

2013-03-31 | oud








三月は わたしの誕生月

ふと 自分に誕生日のプレゼントを贈ってみようと思い
欲しかったウードをプレゼントしてみた


まぁ ウードを買うための口実でもあるが ・・・・

でもね・・・・  いいよね ・・・・

と いうことで
ちょっといいウードを買ってしまった

エジプトから送ってもらったので
少し誕生日より遅れたけどね


それで そのウードはね
前から欲しかった バシールタイプのウード

弦がボディの後ろに付いていて
フロートブリッジの上を通っている

クリヤーで伸びがある音がする







フロートブリッジのふぉと

木の間に たぶん牛骨だろうかなぁ
それが挟んである

けっこう 細かい細工だよね


バシールタイプっていうのは
ムニール・バシール というウードの巨匠が設計した形

ギターに近い音が出るというけど
ウード特有のくすんだ感じ音は うすれていくと言われている







ペグボックスのフォト

ペグ ( 糸巻き ) は 黒檀で作ってある
例によって 自分でフレットマークを貼ってみた


飾りっ気のないシンプルなウードだけど
こんなのがスキだなぁ


今日で三月も終わりだけど
独りで歌う

happy birthday to me ~

でした









はじめてのダンサー

2013-03-30 | ひとりごと








今日は暖かい日だった

それで 花粉が飛んでいるにもかかわらず
公園に太鼓を叩きにいった

陽気がいいのに誘われて
公園は けっこう人がいた

そこで 太鼓を叩いていたら

幼稚園くらいの男の子が
叩いていたアユーブのリズムに合わせて
くねくねと踊り出した

おもしろいので
マルフーフを叩いてみたら よろこんで踊っている

自作自演のクネクネダンス~

それで リズムを変えて
マクスームから太鼓のソロ
そしてまた マクスームを叩いてやった

一生懸命 踊っている

遠くで 母親が呼ぶので
太鼓を止めたら 親のところに
僕を振り返りながら帰っていった

ふふふ ・・・・
カワイイやつ ・・・・

「 オマエが オレの最初のダンサーだぜ 」

って サムアップして言ってやった











Egypt eyes

2013-03-20 | ひとりごと








花粉で鼻とノドと目が痛い

心を穏やかにして 自分の体に
「 そんなに過敏に反応しなくていいよ 」
と いってみるのだが
少しは楽になるけど やっぱりダメ

春なのにねぇ~

イヤだね ・・・・





ふうせん

2013-03-15 | ひとりごと








ひとつの懸案が片づくと
別の懸案がでてくる

まるで
片方を押さえると もう片方はふくらんでしまう
それて
そちらを押さえると またこちらがふくらむ

まぁ こんなときは
ひとつずつ とことんやるやってやる
  って 腹をきめるに限るな ・・・・



それはそうと
このバンド けっこうスキなんですよ





老とは若さも いつの日か・・・・

2013-03-03 | ひとりごと









この3月で 56歳になる
定年が60歳だから 定年後の暮らしを
よく考えるようになった

障害を持った娘のめんどうをみているから
あまり ガチガチの仕事もできないし
と いって 収入もある程度ないと生活もできないしね

やはり 不安はある ・・・・

でも まあ

どこかで野垂れ死にするなら
それもいいかも ・・・・

太鼓を抱いて 孤独死というのも
洒落ていていいかもしれない


若いときと ちがって
そんなに物欲もなくなってきたし
太鼓とウードとギターがあれば
やることはけっこうある


「 老とは若さも いつの日か
白髪となりて 過ぎゆくこと
ああ 青春の その時は
二度と 巡りくる ことはなし
汝の 後悔 先ならず
愚痴のみ 多き 日々 来る
すでに 恋なく 友情なく
学舎もなく 親もなし
振り返りみて
張り裂ける
胸の想いは 止み難し 」


最近 この言葉が
身にしみて 感じるようになった

若いときの煌めきとちがって
にぶい光を放って 生きていく人生

でもね

ものごとの 深いところまで観て
静かに優しく 与えていくことができたらなぁ

なんて 想うな