世にある日々

現世(うつしよ)は 愛おしくもあり 疎ましくもあり・・・・

一の越から槍が見えた

2019-09-21 | ひとりごと









立山の雄山に登った時
一の越から立山の向こう側が見えた


ん  あれは槍ヶ岳・・・・


奥のほうに 尖った山が見えた


日本の屋根が少しだけ見えた








ズームアップして写してみた

手前の野口五郎岳や鷲羽岳だと思うが
そちらの方にピントが合ってしまった

高いところから見た槍ヶ岳

なかなかでした 





実りのとき

2019-09-14 | ひとりごと








金色になった稲穂と劔


この ふぉと を撮って
人生の実りのとき
ということを考えてしまった

62歳 年齢からいくと
もう人生の実りのとき なんだよね

あちこちで
よく じいじが孫を連れて
デレデレになって幸せそうな姿を見る

老夫婦で もう生活も落ち着いて
生活するためにあくせくせず
ゆっくり暮らして
孫の世話してね
幸せをかみしめている姿かな

人生の実りのとき を
象徴しているように思えるよ


まぁ 自分には無縁のことで
この歳で 実りのときを迎える
というのはないなぁ
と思う

別に そんなことに恨みをもっていないし

むしろ 安定より
変化を求めていく人間だから
実りというのは縁がないのかもしれない

自分の幸せは自分で作っていくし
自分の足で歩いて
小さくても幸せの光を
自分で灯していくよ




雄山で悶絶しているのが
 お似合いなのかもしれないな・・・・




神の領域

2019-09-13 | 劔岳









千石城山から撮った
劔の北方稜線

三の窓・小窓・大窓
劔尾根

四月の上旬に撮ったもの

劔は雪がいいな・・・・



先日、立山の大走りを下ったとき
日暮れて 静寂な中で
「ここは 神の領域だな」と思った

明らかに人間の領域ではない

人が神の領域に入るときは
自然に対する謙虚さがいる

そこに生きているもの・精霊・ 山の神
に 感謝を捧げ
けっして傍若無人な振る舞いをしてはならない

傲慢なこころで この地にいてはいけない

そんなことを想った


自分の体 自分の人生も
自分のものと思うけど

でも 与えられたものでもあるんだ

与えられていることを感じたら
感謝してそれを使うことが大切なこと
最後まで自分を生ききること


残り少ない この人生
山々が 静寂の中
無言で教えてくれた




静と動

2019-09-12 | 劔岳










富士ノ折立 付近から見た劔
本峰は少し雲がかかっている

内蔵助カールも入れてみた


今日 名古屋に帰ります
あの よどんだ空気の街に帰るのは
少し気が重い








登山直前の まあさん


アフガン兵を意識してみました

この時は まだ雄山の悶絶など
思う由もなかった・・・・








ヘタる まあさん


がんばれ まあさん  


雷鳥坂を上ってみせるぞ 





稚児車・竜胆

2019-09-11 | 劔岳









立山で撮った稚児車(チングルマ)

立山は二回目
今回は別山から劔を撮りたかった

でも 前に載せたとおり
雄山で悶絶してしまい 別山には行けなかった

山登りは素人で
自分の体力のなさを思い知らされた

大走りを降りているとき
もう 劔を撮るために山に登るのはやめよかな
なんて 落ち込んでいた








竜胆(リンドウ)の花

帰るとき
りんどう池で撮ったもの




陽があるうちに谷を降りないと
道がわからなくなる

そんな 恐怖感もあり
いろんなことを想定しながら
谷を降りた

たくさんのことを身をもって学んだ



でもね

大走りを降りているとき
静かな大走谷と劔御前から別山に至る稜線
そして 雷鳥坂
とても きれいだった

陽が暮れて道がわからなくなる恐怖感の中で
一刻一刻変わっていく谷の表情
空の色 夕焼けの色
そして 夕日に映える山


憧れにも似た気持ちで
山を見上げて降りてきた


まさに「試練と憧れ」だな


自分が至らないなら 実力をつけるだけ
それだけのことだ







悶絶 in 雄山

2019-09-10 | 劔岳









別山から劔を撮りたくて
立山縦走を企てた


それで 雄山の前の 一の越までは
「オレって歳のわりには
足 しっかりしてるじゃん


なんて 思ってた


そう 一の越 までは・・・・



上の ふぉと は
一の越の直前の出合のところで撮った ふぉと

野仏と奥大日岳








それで 一の越から岩場を登り始めた

途中まで 調子がよかったが
太もも が痛くなってきた

ヤバっ 

と 思いつつも 登っていった


そのうち 太ももがつりはじめた

なんとか 休み休み 太ももをあやして登った







上の ふぉと は 三の越から
雄山山頂付近を撮ったもの




太ももを気にしながら登っていたら
お腹が なんかヘン 



便意を促してきた

「早く雄山に登って トイレに行かなくては・・・・」


けれども 太ももがつってしまい
だんだん動かなくなる

でも・・・・

でも なんとか足を動かしました

「あと少しで雄山・・・・
あそこには トイレがある 

ところが・・・・

頂上直前で

ついに 足が動かなくなった 


手を伸ばせば そこにトイレがあるはず

太ももがケイレンして
足が上がらない


トイレ・・・・

もう ガマンできない

だが 足が動かない


少しずつでも前に進むのだ 

自分に言い聞かせて
動かない足を前に出した

でも・・・・

そのたびに 便意が限界に

薄れいく意識の中で
無意識に足を前に出していた

ついに 動かぬ足で雄山の上に


雄山でトイレに駆け込んだが


紙がないっ

トイレの入り口に戻ったら
トイレットペーパーの販売機がありました


はぁ~


もう 雄山は二度と登らんぞ 

と こころの中で叫ぶ
まあさん でした








劔とオレ

2019-09-09 | 劔岳









立山に登ってきた


今回は自分の体力のなさを
思い知らされた



でも・・・・


初めて八ツ峰をこの目で見た



上のふぉとは 大汝山で撮ったもの
劔岳本峰と八ツ峰が移っている







八ツ峰のマネ~ 

喜びを体で表してみました
でも 足は疲れ果ててボロボロ状態 

本当は別山まで行きたかったけど
エスケープして大走ルートで室堂に降りました




夕暮れの劔

2019-09-07 | 劔岳









立山に登るため 水橋の家に来た

今年中に 別山に登って劔を見る
と 思ってたから
何とか時間を作って少し長い休みを取った

明日 立山に上がるよ

そのまえに 水橋の家でカメラを持って
ひな とお散歩

ひな はトイプードルの女の子


今日は天気が良くて劔がよく見えた
田んぼの あぜ道で夕暮れの劔を撮影

夕焼け色に染まっていく劔は
とても魅力的だった

明日は近くまで行くからね~