娘に会いに 東京に行ってきた
新宿で会って 話をしてきた
泊ったところは 歌舞伎町の中にあるホテル
そのホテルに行く途中
ゴジラがいた････
こんちわ････
なんて 挨拶した
娘の仕事が終わってから会って
食事しながら話をしてね
日にちが変わる頃に ホテルに帰った
それでね 歌舞伎町の風俗店がいっぱいのところに
不覚にも入り込んでしまった
ガタイのイイ 黒人のお兄さんが
片言の日本語で
「 オニイサン････」
なんて 近寄って話しかけてくる
５歩くらい 歩くと
また 変なヤツが 客引きしてくる
そんなこんなで歩いていたら
値打もない 華やかさに包まれ
夜明けまで つきあう というの ～
なんて むかし聴いた歌を
口にしていた
ここは 目が濁っている人が
いっぱいいる････
Taeko Ohnuki - 都会
第一の毒矢が こころ に刺さった
怒りに耐えていたら 心臓までやばくなってきた
あかん まともな対応ができない
と 思って
帰りま～す
と 仕事をばっくれた
職場を車で出て
う～ん 海でも見に行くか････
知多の west coast を
Eagles をデカい音で流しながら
チンタラと走り続けた
久しぶりにきた いつもの場所
ちょっと 変わってしまったな････
がんばったな オレ
神秘的な青
まるで
宇宙の静寂な空間に
独りで浮かんでいるような････
でも 愛に包まれている
ああ････
なんで こんなに生き急ぐのだろうな
なんで 穏やかな こころ をキープできないのかな
自分が愚かなのは分かっているけど
難しいもんだな････
室生寺に行ったとき
法隆寺にも行ってきた
若い頃 飛鳥維新をしのんで
何回も足を運んだところ
上の ふぉと は 西円堂に行く階段
西円堂より 五重塔を望む
三経院････
聖徳太子は 法華経 勝鬘経 維摩経 の三つの経典を注釈された
それに ちなんで建てられたもの
勝鬘経 (しょうまんきょう) は確か
勝鬘夫人が誓願をたてて信仰を説いた
在家女性の説法 というような内容と覚えている
なんせ 若い頃 本を読んで得た知識だからね
まぁ ざっくりと簡単にいえば
女性の信仰の在り方と正しい道を説いた
ということかな
維摩経は けっこう面白い
お釈迦様の弟子が ことごとく維摩に論破されてしまう
維摩が病気になったときに
お釈迦様が維摩を見舞ってこいというが
みんな あの人の病気を治す自信がないという
唯一 文殊菩薩が論破されていないので
文殊菩薩が見舞いに行く
そこで
維摩ほどの方が なぜ病になるのですか？
と 文殊は維摩に質問する
維摩 答えて曰く
衆生病むがゆえに 我もまた病む
衆生病むがゆえに 我もまた病む
そんな維摩の言葉を思い出し
その意味を考えた
私は人々の苦しみを解るために
病気になるんじゃよ
人間として生きていたら
どんなに悟りを開いていても
病気になるときはなるんだよ
だったら 病気を通して
人々の苦しみを知り
そして その苦しみを慈悲や優しさのこころに変えていく
それが大切なことじゃよ
なんて 維摩のおっさんは言っているんかな
まぁ こんなサイトもあるから
読んでみても 面白いかも
http://bunchin.com/choyaku/yuima/yuima_index.html
