世にある日々

現世(うつしよ)は 愛おしくもあり 疎ましくもあり・・・・

日曜日の静かな夜

2010-11-28 | ひとりごと












日曜日の夜
リアルタイムで この記事を書いている

  最近の このブログ ・・・・

感性が欠けているなぁ と思う


いろいろと腹に据えかねることもあるから
ついつい 無粋だなぁ~
と 思いつつも書いてしまう

僕のこころが
ササクレだっているということもあるけど

やさしさとか穏やかさが
少ないよね

以前は

月夜に銀の胡桃の中から流れてくる
やさしい調べを聴けたのだが

最近は
とんと ダメだな


なんか

かなしみも よどんでくると
  きれいな言葉も出てこないな ・・・・


こんな夜は
やっぱ モーツァルトだな





Piano Sonata in A minor, K. 310- 1st mov. Allegro maestoso






A-10A

2010-11-27 | プラモデル









むかし プラモデルを作っていた
だいたい趣味というのは義務感でやるものではない
と 思っているので
作る気になった時しか作らない

それで 最近とんと作る気になれないので
ほとんど作ってない

上のフォトは作った作品のひとつ


A-10A  サンダーボルト2 近接航空支援専用攻撃機

対戦車・対装甲車両を目的とした近接航空支援専用攻撃機だそうだ
早い話 戦車とか装甲した車を撃破する飛行機
早く遠くに飛ぶ必要がないのでこんなにダサイ格好をしている
それに 低空を低速で飛ぶので
下からエンジンを射撃されないように
普通の飛行機とはちがう所にエンジンが付いている
このダサさがかっこよくてステキ







機体は三色の迷彩
最初にオリーブドラブをエアブラシで吹いて
そのあと鉛筆で ほかの色の輪郭を書いて
あと二色をエアブラシで吹いていった









主翼の下にある爆弾とミサイル

これも ひとつひとつ塗装して作っていった

けっこう 手間な作業だった










シャークマスクにもこだわって
丁寧に デカールシールを貼った

なかなかの出来映えだと思ってます







先日 北朝鮮の砲撃で亡くなった
韓国軍の兵士の遺体が安置してあるところが
ニュースで放送された

その時 たぶん陸軍の大将だと思うけど
慈しむ顔で遺影を撫でていたところが
映し出されていた

戦争の嫌いな人もいるだろうが
戦争が国の外交政策のひとつである以上
戦争が起こることがある

指揮官は 戦いの時
部下を死なせることは とても辛いが
それでも 戦わなければならない時がある

そんな 辛さの上に
国の独立というものは築かれていることもある

だから
遺影を慈しむように撫でた姿をみて
僕は 目が潤んでしまった

本当に 尊いひとつひとつの命と引き替えに
ひとつの国の平和と独立が保たれている

そのことを感じているから

あの 「 暴力装置 」 発言は
僕は 絶対に許せない

人権とか生命尊重とか言っておきながら
国家が何の上に
独立と平和と繁栄を享受しているか分からないのだ

生活する人々の感情ではなくて
たんに イデオロギーで発言し行動する

ここまでくると
原理主義者でないかと思ってしまう







まぁ 気分は A-10Aに乗って
ヘンなことを ぶっ飛ばしてやりたい気分だけど
僕も 平和がスキなので
A-10A のフォトだけでも載せてみました






brack dog




 


そんな夜なんです

2010-11-26 | ひとりごと











 こころの中にチクチクとさみしさが ・・・・

まるで

背中の手の届かないところが
かゆくてかゆくて

 でも ・・・・

掻けなくてて仕方がない

それで

柱の角で背中を搔いてみるが
かゆいところにあたらずに

もどかしい思いをする

そんな さみしさが
こころにチクチクチクチク
突き刺さる

だから

少し
こころと体を潤したいなぁ~


ちょっと人生に疲れた
ヘタレまあさん
なのです





Mr.Lonely





晩秋から初冬へ

2010-11-23 | これがスキ!













John Lennon    imagine



晩秋から初冬にかけて聴きたくなるアルバム

「imagine」はもちろんだけど
やさしく  あたたかく  かなしい曲ばかり

「jealous guy」

アルバムの中でいちばん好きな曲
ジョンの口笛を聴くとやるせなくなっちゃいます
枯葉が落ちる中で聴いたら  もうダメです
胸が  じ~んとしちゃいますね~






 





と いうことで枯葉の舞い散る欅の並木道

このフォトを撮っているとき 子供が近づいてきた
わざと落ち葉がたまっているところを
カサカサと音をたてておもしろがって歩いていた

もちろん  そのあとに阿呆親父が
同じことをしたのはいうまでもない

とっても  おもしろかった・・・・











自分の与えらるものが 何かもわからないで
どうして愛を与えることができるのかな?

与える方法も知らないで
どうやって愛を与えることができるのかな?

愛を与えてもらったこともないのに
どのようにして愛を与えることができるのかな?

できないょ・・・・
できないょ・・・・

ネッ  人生は長いから
強く生きなくちゃならないんだよ
でも 世界はとってもタフだから
もうたくさんだ~
と思う時もあるよね



                            「How ?」  by John Lennon   訳 まあ






jealous guy

 how ?






昨日の顔

2010-11-22 | ひとりごと










砂浜で一人  お城を作って遊んでいた
お堀も深く掘って  立派なお城を
時がたつのを忘れて作っていた
いつしか潮が満ちてきて
僕のお城は流されてしまった
でも  それは昨日の僕の顔

僕の庭に花の種をまいて
一生懸命育ててきた
花がひとつ咲き
その花と一緒に
ちいさな花を四つ咲かせた
やがて 大きな花は枯れてしまった
でも それは昨日の僕の顔

とうめいな青い空をみあげて
息を止めた
そして 溜息をしたとき
空がにじんでみえた
でも  それは昨日の僕の顔

今まで僕は いろんな関門を通り抜けてきた
そのたびに自分が強くなり やさしくなっていく
  健気で 懸命に生きてきた日々だった ・・・・











闘いはまだ続く


四苦・八苦

簡単に言うけど、実際、苦しみの中にいると
生きているのがいやになる。
そして、苦しんで執着がなくなってきたら、
生きる気力が無くなってくる。
「もう、どうでもいいや」という気分だ。
早く死にたくなる。
でも、これは違うと自分は、解っているから、
この状態から抜け出そうと、また苦しむ。

悲しみ苦しみが心にへばりついて心を締めあげる。
妻が帰天した悲しみさみしさはもちろんあるが、
苦しみの実態は違うのだ。
生活していく苦しみなのだ。
毎日毎日、家族のために食事を作り、洗濯をし
障害のある娘の面倒みる苦しみ
そのために、自分のことが出来ない苦しみ。

そして、子供の頃、
親が家の生計の立て直しで忙しく、
さみしく情けないおもいをしたことがよみがえってくる。
その悲しみ苦しみ。

さみしさの中で、
兄弟の前で泣くのを我慢し、わらっているぼくがみえる。

今は、そんなおもいを子供にさせたくないと、
必要以上に家族に気を遣い、心をすり減らしているぼくがいる。

子供は、ぼくが小さい頃思ったようには思ってないのだ。
ぼくが思いこんでいるだけで、自分で自分を苦しめている。

結局、子供ころのさみしさと闘っているのか?
過去にこんな家庭をかえりみなかったのか
人の気持ちを大切にしなかったから
今世の課題として、このような環境のなかで生まれてきたのか?

今までは体裁ばかりかまって、ひとりひとりのことは考えてなかった。
ひとりひとりの気持ちを大切にしていなかった。

この愛と優しさを得るための代償が、この苦しみなのか
それは確かに、ありがたいし、
それを教えてくれるために一緒に降りてきた家族には感謝をする。

でも、それを「はいそうですか。ありがとうございます。」
と素直に受け取り、
「はい、これで苦しみや悲しみから解放されました。」とはいかない。
そう思うようにしているけど、
最初に書いたように、こころに悲しみがへばりついて締めあげるのだ。

この問題はなかなか解けない。
ぼくの人生の中でいちばん難しい問題なのだろうか?
まだこれからも苦しむのだろうか?
ちょっと(?)うんざりだ。

自分との闘いは続くのだろうか?
そして、それに勝つことができるのだろうか?


                                                           2006.4.8











これって地獄?

お腹と胃が痛い
暗い毎日が続く
元気が出ない
悲しみが心にぴったり貼りついて
ため息が出る

「 これって まるっきり地獄にいる状況? 」
そう 思った

「 うん しっかり地獄だよなぁ 」
と確認した

問題はそのあとだ

悲しい状況も無理もない
苦しい状況も無理もない
だから、元気がでないのも解る
でもこのままでは地獄の中

さてどうすれば
この状況を解決できるか?

まず  リラックスしよう
きゅっとしぼんだ心をやわらかくしよう
いろんな心配事があるが心配事で心を固くせず
ひとつひとつできることから解決していこう

疲れてきついときは がんばらず休もう
否定的な気持ちがてできたら
そこで考えるのはやめよう
自分を責めず
そこで ばちっと切っちゃう

あとは きれいなものをみつけて
いつも好きな音楽を聴いていよう



                                                        2006.7.24











辛いとき 苦しいとき 悲しいときの
昨日の僕の顔

じゃあ 今日は?

もちろん 笑顔だよ ・・・・






face of yesterday





 


でも・・・・ やっちゃおっと~

2010-11-21 | ふぉと












上のフォトは 今日の朝
買い物の帰りに ケイタイで撮ったもの

晩秋から冬へ
この時期もスキだな


ちょっと前に 「 もしドラ 」 を読んだ

「 もしドラ 」 って分かるかな
「 もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら 」
って いう題名の本
ベストセラーになっている
3月からアニメ化されて放映されるそうだね


それでね
その物語で 主人公が高校の野球部のマネージャーやっていて
書店で ドラッカーの 「 マネジメント 」 という本に出会うんだ

その本の最初の部分で
「 マネージャーの必要不可欠な資質とは何か? 」
と書いてあるところに来て
主人公は 自分がマネージャーの必要不可欠な資質が
自分にはあるだろうかと不安を持って読み進んでいく

それで その本に書いてあったことは
「 真摯であること 」
と いうことだった

そこで 主人公は その言葉を読んで嗚咽したが
抑えきれなくて 泣き出してしまった


僕は そのところを読んでいて
同じ本を読んで同じところで
同じように 泣いたことを思い出して
また 涙が出てきた

マネージャーの資質は能力でも特技でもなくて
「 真摯さ 」 そのものなんだよね

でも まあ
仕事というものが 人々を幸せにしていくものならば
真摯さというものが常に問われるよね

って 言ったら
  身も蓋もなくなるか ・・・・







いや それでね
何が言いたいかっていうと

昨今の 発言問題のことなんですよ

なんでも
国会の答弁は二つだけ覚えておけばいい
なんて いっていたけど
まぁ その場のお話の場を和ませるためにした
リップサービスかなって思っていたけど
本当にそうだったみたいだね

それって やっぱりというか
どう考えても 真摯さに欠けているいるよね

その場しのぎのテクニックを使って
国会答弁をしている

当然 そんな人を任命した人って
それなりの責任があるよね


もっと 言うなら

これと同じようなことが
民間の会社組織で起こったら どうなるのかな?

その会社は
これからは真面目にやらせますからっていって
厳重注意でごまかすことやるかな?

僕だったら
そんな会社は 取引したくないな

だって
真摯さって スイッチをオンオフして
出てくるようなものじゃないもの

「 暴力装置 」 発言も同じようなものだね


でも まあ
この政権 マスコミに騙されてたとしても
国民が選んだ政権だからね

その責任は 国民にあるよね

騙される前に
そのことが分からない国民にも問題があると思うな






ささやかな子守歌





イルミネーション

2010-11-20 | ひとりごと












先日は 時事問題で感じるまま書いてしまった
それで そのあと
なんか力が抜けちゃってね

ちょっと おサボりでした

気合い入れすぎると
あかんね

でも 法務大臣の発言事件でも
書きたいことはあったけど
  やっぱ やめとこ ・・・・





今日は 夜の6時頃
一人で 矢場町から栄まで歩きました
街は もう クリスマス・イルミネーション

その派手な道を歩いたけど
果たして この繁栄が本物だろうか?
ひょっとして
薄っぺらいニセモノの文化なのかな?

なんて 思えてきた

そして 僕は

未だに
そんなヤクザなことを想っている
ヘンなヤツだな

と 再認識した





Pictures of a City





非理法権天

2010-11-15 | ひとりごと











テレビは あいかわらず
尖閣のビデオ流出ことを報道している

それを見ながら 思ったことがある

いつもは きちんと
根拠をとってから書いているけど
今日のは
たしか こう書いてあったと思う~
って いうことで書くので
そのように理解してください


山岡荘八氏の 「 新太平記 」 という歴史小説がある
建武の中興のあたりの出来事が小説になっている

鎌倉幕府の後期
この時代の政権も腐敗していた時の話
時の後醍醐天皇が鎌倉幕府を倒そうと旗揚げされた
それは 無謀な行動だったが
国のあるべき姿を憂えての行動だった

その時 楠木正成 ( くすのきまさしげ ) という武将が
後醍醐天皇のもとに馳せ参じた

その後 後醍醐天皇が幕府の手に落ち
隠岐の島に島流しになっても
千早城で倒幕の旗揚げをして
わずか五千人の兵で
幕府軍 二十万の兵を迎え撃つ

その後 倒幕の機運が高まり
ついに鎌倉幕府が滅びてしまう



正成が後醍醐天皇の前に進んだとき
「 非理法権天 」 と書いた旗を持っていた

それは

非は道理にかなわず
道理は法律にかなわず
道理は権力にかなわず
権力は天 ( 真の正しさ・神の御心 ) にかなわず

 と いった意味だろうか ・・・・


もっと 分かるように言うと

間違ったことは道理にかなわない
道理は法律にかなわない
法律は法律を作る権力にかなわない
権力は真の正しさ・神の御心にかなわない

と いうことかな







「 龍馬伝 」 を見ていても そう思うけど
権力が腐敗したり
権力自体がその時代に対応できなくなってくると
新しい価値を創造しようとする動きが出てくる
それは 時に権力に対抗する動きともなることがある

それは 権力側から見れば悪だし
理屈に合わない行動に見える時がある

今回の映像を流出した人も
公務員の規範からみれば 罪人ということになる
僕も そのことは悪いことだと分かっている

でも 
それは人が作った法律において悪なのだ
あくまでも 法というのは
絶対的正しさを この世の秩序とするための
ひとつの決まり だと思う

その絶対的正しさから見ると
どうなんだろう って
今日のニュースを見ながら考えてしまった







江戸時代末期 吉田松陰という人がいた
この人は こんな和歌を詠っている


かくすれば かくなのものと知りながら
             已む已まれぬ 大和魂


かくすれば かくなるものとしりながら
                  やむにやまれぬ やまとだましい


僕なりに訳するとすれば


これをやれば 逮捕されたり刑事罰を受けるかもしれないけど
でも 心の中の正義が 愛国の信念が
        僕を この行動に駆り立てるのです


と いうところだろうか


吉田松陰は
政治犯として安政の大獄で処刑されたし
楠木正成は
日本の歴史で長い間 悪人扱いされていた

でも
長い時間でみれば 悪に見えても
そのことが 人々を救っていくこともある



そんなことを考えつつ
 
でも
所詮 僕も傍観者だ

  かったるい人間の一人だな ・・・・


と 思ってしまった







上の写真は
皇居外苑にある 楠木正成像
はじめて この像にお会いした時 撮ったものです

逆光からあえて撮ったのだけど
二十万の兵に対して
わずか五千の兵で戦った躍動感が
ほんの少し 表現することが出来て
気に入っている写真です





君の祖国を




あぷりおり

2010-11-14 | ふぉと








ふと 考えてみた

悲しみに沈んで 自分の身の上を憐れんでいる男と

それを乗り越えて 自分の道を切り拓こうとしている男

どちらが 女にもてるか?


前者は 母性本能をくすぐって憐れみをうけ
女性の優しさの中に身を焦がす

後者は もてるもてない関係なく
我が道を切り拓いて 進んでいく

結論が出る前に
かくあるべし! という
答えが出てしまった


そして むかし

「 精神が 自分の身体を使い切って 死んでいきたい 」

と願っていたことを思い出した


歳をとると どうしても守りにまわる
無意識に そうしてしまう

まぁ もてるために
自分を変えていこうと思わないけど
自分のスタンダードが  なくなっていくのは
ちょっと いけないな~
と 思った次第でした





We will we will rock you

  



魔女リカ

2010-11-12 | ひとりごと











背中が痒いとき
背中を搔いてくれる人がいるといいなぁ
と 思う

ドアの角の部分に
背中をあてて動かすのは
なんか
さみしずぎるよ~

あと

  背中を洗ってくれる人 ・・・・

イイ年をして
洗いあっこしてみたいし
ゆっくりと背中を流したい


 


少しばかりのホンネでした~





魔女リカのテーマ





us and them

2010-11-11 | これがスキ!










娘に
「 お父さんは ネバーランドの住人だわ 」
なんて 言われたことがある

それは
僕が自分の歳よりも 若く見えるかららしい

あと
子供みたいな おイタを平気でやる

先日も30代に見られたことがある
まぁ それは極端だけど
10歳くらい若く見られる

髪の毛もみどりの黒髪だし
フサフサしている

歳相応に見えないと
それなりの重みとか貫禄がないのは
ちょっと 残念だけど

それに 輪をかけて
優しかったり 丁寧な言葉遣いをするから
よけいに そう見える

でも まぁ
年相応の貫禄を求めるのは
ないものねだりだよね

諦めよっと~

やっぱり
お茶目路線になっちゃうな ・・・・





それでも

ふたたび
命を燃やすようなステージに立ちたい
っていう思いは 捨てきれないな





us and them




愛についての思索

2010-11-07 | Mozart 幻想










休みの日の朝
Mozart のピアノソナタを聴きながら
愛について思索する

この歳になって
とても 青くさいことだと思うけど
生来の癖 なんだろうか
愛というものを真面目に考えている


今世の僕は 二つのベクトルを持っていて
いつも ちがう二つのものが
ひとつになって存在する

これが分かったとき
けっこう おもしろいヤツだなぁ
と 自分で思った

愛についても
僕の心と行動に
同時にふたつのベクトルが存在して
退屈させない愛となる

愛について深く思索しながら
Mozart のピアノソナタのように
軽やかに自由に愛を表現してしまう

でも その割には

けっこう さみしがりやだったりする






Piano Sonata in F major, K. 533 & 494- 1st mov. Allegro [K. 533]

Piano Sonata in F major, K. 533 & 494- 2nd mov. Andante [K. 533]

Piano Sonata in F major, K. 533 & 494- 3rd mov. Rondo: Allegretto [K. 494]





モーニングセット

2010-11-06 | ひとりごと












本日 職場の記念行事があり
某ホテルへ行った
少しばかり早く着いた
時間があったので
近くのカフェで時間調整~

席にすわったら
モーニングセットってメニューがあった ・・・・

お~ モーニングセットって
久しぶり~

なんせ 最近はスタバな日々で
その他の喫茶店は行ったことがない

それで ついつい
モーニングセットになった

コーヒーはちょいとストロング気味
ピシッとスジが通った味だった

最近 アメリカンとかラテばかり
飲んでいるので
その味が新鮮だった

少しばかり
ボーッとした時間を過ごした







僕は時事問題は書かないけど
なんか書きたくなる日々が続く


最近 きな臭いよね

中国の漁船の問題と尖閣のこと
だけどね

YouTubeで映像が流れたよね

あれ
海上保安庁から流れ出たというのなら
なんか分かるような気がする

実際に現場にいれば何が起こるか分からない
武装を隠した漁船だっているかもしれない
僕も船に乗っていたことがあるから
そんな漁船を見たことがある

だから
現場にいる人は文字通り 「 命がけ 」 で
仕事をしている

それで その 「 命がけ 」 で撮った映像が
ほとんどお蔵入りの状態で
日本の独立と安全を守るために生かされなかったら
そりゃ
「 命がけ 」 の人たちは怒るわな ・・・・

そのくらいのことはやりたくなるかもね


きのうのYahooのニュースもあったけど
なんでも あの国
ノーベル賞の授賞式に参加するなって
各国に圧力をかけていたという話でしょ

なんか チンギスハーンの再来か
なんて 思ってしまった

この国の歴史で 外国の脅威っていったら
やはり チャイナが多いよね


その昔 聖徳太子が遣隋使の小野妹子に持たせた書簡で

「 日出ところの皇子 日没するところの皇子に申す
つつがなきや 」

って 書いたと聞いたことがあるけど

そんな 大国に媚びへつらうことなく
正しいことを通していく気概をもった国家にならないと
近いうちに この国は亡くなってしまうと思う

別にチャイナを嫌っている訳ではないけど
この国があまりにも情けなさ過ぎるよね

大衆国家というか町人国家になってしまって
精神性よりもその日の生活や
平和を追い求めているから
闘いを知らない国になっちゃたような気がするな

インディペンデント って
独立するという言葉だけど
この国が世界に認められる精神性を持って
独立していかないと
子供たちの未来はないと思う

だから

僕のことになるけれど
僕は死別してどんなに苦しい生活でも
人に頼らないで
まず自分で努力して家庭を守ってきた

食事を作ったり 洗濯したり
仕事しながら慣れない家事をやった
子供たちに
生活の中で寂しい思いをさせないように
自分のことは二の次にして
頑張ってきた

それが 僕のインディペンデントだった


これがないと
人間関係で人と対等に付き合えない

国同士でも 同じ事だと思う







The Planets Op.32 Mars, the Bringer of War






さらり

2010-11-05 | ひとりごと












さら さら さらり
さら さらり

さらり さらさら 流していく

さら さら さらり
さら さらり

突然襲う悲しみや
じんとくる こころの痛み
そんな 言葉で顕せないもの
そして
突き出てくる欲望

さらさら さらり
さら さらり

そんな こころの中の
イヤなもの

さらさら さらり
流せるようになりました

一瞬 苦しみを呑みこんで
揺れるこころを落ち着かせ
ゆっくりと息を吸い込み
ふっ と
その息を吐いたら

さらさら さらり
苦しみ悲しみ流れてく
人肌恋しさも流れてく

  でも ・・・・

それも つかの間
しばらく時が経ち
こころがまたまた痛くなる


それでも
さらさら さらり が うまくなり
こころがすっきりしたけれど
なんか こころが枯れていく

 悟りすました顔になる ・・・・

そいつがちょっと
不満かな






Le Jeux d'Eau a la Villa d'Este





天使が降りてくる音楽

2010-11-04 | Mozart 幻想










セレナード 第10番 K.361  《グラン・パルティータ》 第3楽章


ごく普通の譜面だった
出だしは驚くほど単純だ
バスーン や バセットホルンが
ぎごちなく響く
さびついたような音

だが突然 ―
その上に ―
オーボエが
自信に満ちた音色

そして
クラリネットが引き継ぐと・・・

甘く とろけるような
調べとなる

猿に書ける音楽でない

初めて耳にするような音楽

満たされぬ切ない思いに
あふれていた

神の声を聞くようだった


             映画  「アマデウス」   より











グラン・パルティータは第3楽章がイイ
あとは ちょっと・・・・
( ごめんなさい モーツァルトさん )

今日は まあさん ちょいと落ち込んでいるので
映画 「 アマデウス 」 のサリエリ先生に登場していただきました



最初どこにでもある普通のフレーズ
ところがしばらくすると
急に光の雲が破れて
天使がゆっくりと降りてくる

淡い光の中を
微笑みながら
天使がゆっくり降りてくる ・・・・



しかし  この映画に出てくる牧師はだらしないね
まぁ  映画のストーリーだから本気になっても大人げないか ・・・・

僕だったら  最後サリエリに

歳をとったあなたに  こんなこと言うのは酷なことだけど
サリエリさん  あなたがモーツァルトに思ってきたこと
一言で言うと 嫉妬っていうんですよ

嫉妬っていうのは
自分のなりたい理想の姿を  他人の姿に見て
うらやましく思い  妬んで
その人と自分を害する思いですよ

あなた  モーツァルトを理想としてたでしょ
そうだったら  その理想を大切にして
少しづつでも理想に近づくよう努力するべきでしたよ

あと  きれいな心を持たないと
いいインスピレーション降りてこないよ ・・・・

って  言っちゃうな

人を導く牧師なら  そのくらい言えよ
と 思っちゃいました





やっぱ  大人げないな
 このコメント ・・・・






3rd Movement Mozart Serenade 'Gran Partita'