最近の まあさん
中くらいの自由を謳歌している
昨日も 五箇山 というところに行ってきた
合掌造りの集落があるところなんだけど
素朴に感じがして のんびりしている
こんなところかな
着いたら お腹がすいたので・・・・
五平餅 と とうふさしみ
を 食べてみた
とうふ に
ふきのとう味噌
わさび醤油
を つけて食べる
濃厚な味というより
控え目の素朴な
それでいて けっこう芯のある味
まあさん的には
わさび醤油だな
あっ 漬物がおいしかったよ
こんな ふぉと は 恥ずかしいぜっ
山も 秋の錦のはじまりだな・・・・
集落から集落へ
その間に 撮ったもの
この ふぉと
構図がいいなぁと思っている
左の奥の山が キレイな秋の錦だと
もっといいけどね
でも 曇ったり雨の時は
それなりの撮り方ででね
自然も人も
どんな時でも 美しい
それを 見つけるか見つけないか
だけのこと・・・・
久しぶりに JD を聴いた
セルフカバーのシンプルなアルバム・・・・
なんかね このくらいの歳になると
独りだなぁ と思うことが多い
自分の思っていることがパブリックでは
なくなってくるのかなぁ
まぁ むかしからパブリックな人ではなかったけど・・・・
先日も娘に
もう 対象年齢外だよ
なんていうこと おっしゃられて
ああ そうなんかぁ~
と 認識を改めたけどね
DJ 聴いてると
それでも その中で独りで生きていくしかない
歳老いた男の悲哀を感じてね・・・・
悲哀って書いたけど
悲哀じゃないかもしれない
なんていうかな・・・・
う~ん
ある種の 自由っていうやつかな
人から見れば悲哀なんだろうけど
ヘンに突っぱって言うと
ある種の自由・・・・
まぁ このくらいの歳になると
そんな ヘンてこな自由を胸に秘めて
棺桶に入っていく準備をしないと
いけないのかな
これを
歳老いた男の悲哀
と 言うのかもね・・・・
昨日・今日と外から 祭りの太鼓の音が聞こえてくる
秋のお祭り・・・・
そんな 太鼓の音を聞いて
昔のことを思い出した
子供たちが袢纏(はんてん)を羽織って 鉢巻して
お神輿やお獅子を担いだりしてたこと
そんな 子供たちを
ビデオで撮っていたこと
あの頃は 生活することで一生懸命で
急いで父親をしていた
今 思うと とんでもない親で
イイ父親ではなかった
正直に言うと
至らないところだらけの親だった
と 想う
でも 自分に正直に愚直に生きてきた
きっと どの人生をとっても
過ちが多く 悔いのある人生なんだろうな
とも 想う
逆に 過ちがなく 悔いのない人生だった
って思うことは
危ない人生じゃないかな
と 思ったりする
今は あの頃に比べて
本当に静かにゆっくりと生きている
もう 人生の黄昏時
自分の至らぬところ
今まで犯してきた罪
そして その中で一生懸命に生きてきた自分
そんなものを やさしく 静かに 抱きしめながら
祭りの太鼓の音を聴いていた