今宵は皆既月食
僕たちに降り注いでいた やさしい月の光が
地球の影に入って
光がなくなってしまった
でも
みんなのやさしく とうめいな美しい涙で
月の光がもどってきた
みんな とてもステキだったよ
僕は 今日のことは忘れないよ
月の光が みんなをやさしく包み込んで
みんなのこころが 癒されて安らかになるように
祈りを込めて・・・・
月愛三昧
月の光が あらゆるものにやさしく降り注ぐように
仏の慈悲が すべてのものに降り注ぐこと
ヘンな人 であってはならない
と 思っているけど
やっぱり 自分はヘンな人だと思っている
山の稜線を歩いて登っている人ではなく
谷底を歩いて登っている人なんだな
って よく思う
今日も 庭園で瞑想三昧
でもね やっぱり こころの中の苦しみがあって
いろいろと雑念が出てくる
それにね
こころの中が静かに澄みきったと思ったら
波がおさまった水面に 石を投げて
わざと こころを波立たせることをされる
妄想とか欲望をかきたたせられたりしてね
そんなことを されたりする
最近 妄想がひどいから
・・・・それも とてつもなく いやらしくて
自分のこころの柔らかいところを引っ掻くような
えげつなく しつこい妄想
前から うすうす感じていたけど
自分が妄想しているのではなく
妄想させられているんじゃないかって思った
あまりしつこいので 反転攻勢に出た
妄想が出てきた瞬間に ヤツを念でホールドした
自分でもびっくりするほどの瞬間技
それで
「もう あれこれといろんなことを妄想させて攻めてくれるよなぁ
今まで それから逃げていたけど
妄想させるなら 精一杯させるがいい
オレは もう逃げないし それと戦ってやる
そして それでもオレを攻めるなら オレが自分と戦う姿をお前に見せて
お前を成仏させて 魔から卒業させてやる
オレの姿を見て 学ぶがいい」
と 一喝してやった
そしたらね こそっとヤツは隠れてしまって
だんまり状態
でもね 絶対にスキを狙っていると思う
不満・寂しさ・疑い・憎しみ・欲望・慢心
そんなものに入り込んで あおってくるからね~
まぁ やられてばかりぢゃあ おもしろくないからね
今回は 反転攻勢の まあさん でした
あっ 上の ふぉと だけど
ぼちぼち 梅の花ですな~
悟り って・・・・
今まで 散々使ってきた言葉だけど
気づき でもいいかな・・・・
お~っと いきなりトーンダウン
まぁ いいや
悟り って長続きしないなぁ~
って つくづく思う
昔からなんだけどね
解った~ なんて思った瞬間から
悟りの劣化が始まっていく
今回も そうだ
そのときは ずっと向こうが観えるみたいになるけど
やがて 観えなくなってくる
そして こころが乱れてくる
でも 今回は軸足の置き所は決まっているから
そこに帰ればいい
明日は 白鳥庭園にいって
止観三昧かな・・・・
花見れば そのいはれとは なけれども 心のうちぞ苦しかりける
西行
花を観ると なぜかわからないけども こころの中が苦しいよ
私訳 まあ
身を裂いて こころの中に 入れぬ恋 この身枯れても 離さぬ念い (おもい)
蝋梅の 香りのごと わが悟り 迷いの闇に 灯る命火
まあ
このところ 夕食前に 筋トレと腹筋
お風呂に入る前に シャドーボクシング5R
朝 5時に起きて 走っている
けっこう おなかが凹んできた
それと シャドーボクシングしていて
身体が安定してきたのと
パンチの速度が速くなってきた
やはり
足腰を鍛えるというのは大事なんだね
それでね
今夜 シャドーボクシングしながら想ったことなんだけどね
今ね
諸行無常 諸法無我 とか
無我の思想 と 空の思想 とで
自分の煩悩と執着を解体している
でも それって
足腰を鍛えるということに似ていて
自分の見えないところの重しでいいのかな
と想った
不確かな この世と人生だけど
でも ここに存在していることは事実なんだ
だから 僕は僕らしく
僕というものを展開していくよ
お人好しといわれても
がんばりすぎといわれても
報われないことを 懸命にやる
と いわれても
僕は僕
それが 僕というものが
移ろいで行く時と不確かな空間で
展開していく姿
それは
お茶目で 知的で 愛に生きて 愛に死ぬ
僕の存在
今日も午前中は 白鳥庭園へ
散策瞑想三昧
せせらぎをぼーっと見ている姿を
他人が見たら
きっと ヘンなヤツと思うだろうな
今日は 生まれてから今までのこと
こころの中にあるものを
取り出して もう一度 観てみた
そうかぁ~ そうなんだぁ~
ってね
改めて 自分のこころの中の影の部分が観えてきた
それとは別に 初めて鳥を撮ってみた
茶庭で独り ボーっと座っていたら
鳥さんが飛んできて
阿呆~阿呆~ って いうんだ
だから 撮ってみた
このところ 休みになると
午前中は 白鳥庭園で散策している
静かで落ち着いていて 生活の荒い波動がないから
無理なく 瞑想したり 深く考え事をすることができる
このところ 考えていること・・・・
このまま死んだら
絶対にあちらに帰って後悔するし 大変なことになる
と思っている
最後の 僕の人生の問題を解決しなければ・・・・
それは
ちいさなときから こころの中にあった
かなしみ だった
そして いつもいつも こころの片隅にあった
かなしみ だった
家族と一緒だったころは
とても幸せで そんな かなしみは忘れていた
でも 今 対決しなければ
この人生は失敗すると思う
解決の方法は 解っている
それに 思いを馳せて歩いていたら
こころが とうめいになり とても穏やかになってきた
懐かしい この感覚・・・・
きっと こんな こころで あちらでは過ごしていたんだろうなぁ
それを軸足にして 進めばいいのか
迷ったときは その感覚を思い出せばいい
どうせ 諸行無常 諸法無我の この世だ
新しいリズムは 新しい悟りの上に・・・・
でも
こんな時のお約束で
邪魔してくるのが けっこういっぱいいる
でも まぁ そんなもんだな
今日は散々だった
まるで サンドバック状態
打たれまくり 攻撃やまず
それでも
絶対に後に引かねぇぞ って言いきかせた
顔が悪魔のようになってるなって
自分で思った
でも 無理やり笑った
ふと 気を抜いたら フラッと倒れかけた
与える側に立つのか
奪う側に立つのか
いつも 与える側に立とうと こころに決めてから
久しぶりのヤツらとのガチンコ勝負
負けてらんねぇ
でも
今宵は 筋トレもシャドーボクシングも何もせず
グレゴリオ聖歌をボーっと聞いている夜
おつかれ オレ
今日は 午前中 白鳥庭園へ
散歩と蝋梅を撮りにね
いつもは ゆっくりと瞑想状態で散歩するのだけど
今日は 少しこころが乱れてる
お釈迦様の話で 「第二の矢」というような話がある
そんなような話があったということなので
正確なことは ご容赦願いたい
第一の矢 というのは 外から飛んでくる矢のことで
人からの中傷や理不尽なことをされたり
腹が立つことをされることなんですね
それは 避けられるときもあるけど
ある日 急に思いもしない方向から飛んできて
避けられないこともある
まぁ こんなことはよくある話だよね
それで こんなことを書くくらいだから
まあさん 思いっきり 第一の矢が胸に刺さっている
それも かなりの嫌な毒
第二の矢 っていうのは
第一の矢を受けて 怒り狂って 心が乱れてしまうこと
これは 自分の心の中のことだから
第二の矢が刺さるか刺さらないかは
自分の思いのコントロールで決まってくる
それで まあさんは 第二の矢を避けようと
さらさらと暗い思いを流しているのだけど
ひとつ 避けても
また ひとつちがう方向から第二の矢が飛んでくる
それも 不意打ちだよ
なんだよ~ まったく~
なんて いいながらも
こころをよく観ながら すごしている夜でした
でも まぁ このついでに
訳のわからない感情を始末するには ちょうどいいか
とも 思っている
まあさんでした
ここのところ ハイテンションな感じの掲載が多い
自分でも 少し違和感がある
う~ん
これからの人生を考えてのことだけどね
これから どういう気持ちで生きていこうかな
って 考えていた
歳をとって 老いてくると若さが遠のいてくる
恋も友情も若いころ特有の情熱もなくなってくる
なんか 寂しいなぁ~
そのくせ 寂しさとか人恋しさとか
ヘンな なくてもいいような欲望は どんどん出てくるし・・・・
さあ どうする まあさん
というようなことを考えていた
お前の悟りを 手の上にのせて見せてみろ
って 言われても見せられないけどね
でも
新しいリズムは 新しい悟りの上に・・・・
そして はぐれ雲のように流れていく
僕は どんどん変わっていくよ
最近 何十年かぶりに ドラムを叩き出した
新しいリズムは 新しい悟りの上に
ふふふ・・・・
山々のたたずまい、雲の行きかい、風の韻(ひび)き、水の流れ
--ことごとく観世音菩薩の慈悲の説法である。
心に耳のある者は聴け、心に目ある者は見よ。
観世音菩薩を称うる祈り より 谷口雅春 著
こんな言葉を思い出した
若いときに 読んだ本の中にあったものだ
人の欲に 心の三毒に 惑わされず
ただ さらさらと はぐれ雲のように流れていく
人の世の 苦しみ 悲しみを観じても
それは 完結の姿ではない
それは 流れの中にいる姿
ならば 苦しみや悲しみを掴まずに
苦しみや悲しみの中で
自分をも許して 明るく誠実に生きていこう
やさしさ そのものの こころになってしまおう
新しいリズムは 新しい悟りの上に ・・・・