PTA?ってなぁに??って考える”おやじ”のブログ (随時更新中!?)

PTA活動に関わりを持ってみる皆さん・・好きな方も嫌いな方も・・お父さんもお母さんも・・ちょっとPTA談義しませんか?

20130220 『好き』でやっています。(笑) だから今の自分があります。その14です。

2013-02-20 03:50:22 | イチローのつぶやき

生命力が結集して

  肉体を造る

 

爪が一ミリ伸びる不思議。

全身に行き渡る『いのち』の力は、

なんと有り難いことか。

 

 

『いのち』に感謝ですね(*^_^*)

さて、次男君の学校は修学旅行です。

昨日、第1便が出発しました。

今日は、第2便・・・次男君の番です。

私と同じ母校なのに・・・

今は、飛行機で沖縄です。(いいなぁ(笑))

朝、7時前に送ってきます( ̄^ ̄)ゞ

 

さて・・・

そんな出発前の昨日、一斉配信したメールです。

私から保護者の皆さんへ

そしてその保護者から子どもたちへ・・・

 

イチローのつぶやき part14

 

「好き」であればこそ「燃える」人間になれる

 

物事をなすには、自ら燃えることができる「自燃性」の人間でなくてはなりません。私は、このことを「自ら燃える」と表現しています。

ものには三つのタイプがあります。

①火を近づけると燃え上がる可燃性のもの。

②火を近づけても燃えない不燃性のもの。

③自分で勝手に燃え上がる自然性のもの。

人間のタイプも同じで、周囲から何もいわれなくても、自らカッカと燃え上がる人間がいる一方で、まわりからエネルギーを与えられても、ニヒルというかクールというか、さめきった態度を崩さず、少しも燃え上がらない不燃性の人間もいます。能力はもっているのに、熱意や情熱に乏しい人といってもいいでしょう。こういうタイプはせっかくの能力を活かせずに終わることが多いものです。

組織的に見ても、不燃性の人間は好ましいものではありません。自分だけが氷みたいに冷たいだけならともかく、ときにその冷たさが周囲の熱まで奪ってしまうことがあるからです。ですから私は、よく部下にいったものです。

「不燃性の人間は、会社にいてもらわなくてけっこうだ。キミたちは、自ら燃える自燃性の人間であってほしい。少なくとも、燃えている人間が近づけば、いっしょに燃え上がってくれる可燃性の人間であってもらいたい──」

物事をなすのは、人間が燃え上がり、さらに、そのエネルギーを周囲にも分け与えられる人間なのです。けっして、他人からいわれて仕事をする、命令を待って初めて動き出すという人ではありません。いわれる前に自分から率先してやりはじめ、周囲の人間の模範となる。そういう能動性や積極性に富んでいる人なのです。

では、どうしたら自燃性の人間になれるのでしょうか。自ら燃える体質を獲得するにはどうしたらいいか。その最大にして最良の方法は、「仕事を好きになる」ことです。私はそのことを次のように説いています。

「仕事をやり遂げるためにはたいへんなエネルギーが必要です。そしてそのエネルギーは、自分自身を励まし、燃え上がらせることで起こってくるのです。自分が燃える一番よい方法は、仕事を好きになることです。どんな仕事であっても、それに全力で打ち込んでやり遂げれば大きな達成感と自信が生まれ、また次の目標へ挑戦する意欲が生まれてきます。そのくり返しの中で、さらに仕事が好きになります。そうなれば、どんな努力も苦にならなくなり、すばらしい成果を上げることができるのです」

つまり、「好き」こそが最大のモチベーションであり、意欲も努力も、ひいては成功への道筋も、みんな「好き」であることがその母体になるということです

「ほれて通えば千里も一里」「好きこそものの上手なれ」といいならわされてきたとおり、好きであれば、自然に意欲もわくし努力もするので、最短距離で上達していく。人から見ればたいへんな苦労も、本人には苦どころか、楽しみとなるのです。

私は仕事仕事でろくに家にもいないので、家内などは、「おたくのご主人はいったいいつ帰ってこられるのか」と近所の方から心配されたり、田舎の両親からも「そんなに働いたら体を壊してしまいますよ」という忠告の手紙が届いたことがありました。

しかし、当の本人は案外平気で、好きでやっていることだから、つらくもなければ、さほど疲れも感じていませんでした。

実際にそこまで仕事を好きにならなくては、大きな成果を残すことはできないのです。どんな分野でも、成功する人というのは自分のやっていることにほれている人です。仕事をとことん好きになれ─ それが仕事を通して人生を豊かなものにしていく唯一の方法といえるのです。

 

生き方 人間として一番大切なこと 稲盛和夫 著 (元 京セラ会長)

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