役人天国

愛媛県警の裏金作りを実名で内部告発した巡査部長が報復人事など精神的苦痛を受けたとして裁判をおこし、そして勝訴した。

正しい事をしたのだから勝って当然。しかし愛媛県警は何一つ反省しているようにみえない。

そもそも裁判沙汰になる時点でおかしいと思う。

おそらく愛媛県警としては「彼のような正義感のある人間がうちにいたことが運が悪かった」程度にしか思っていないのだろう。


あいかわらずこの国は役人天国である。

そしてそういうアホ役人どもに限りなく甘いのだ、この国は。

というか上が腐っているから末端も腐っていくのだろうか。

なぜ社保庁のような国民の金を食いつぶす百害あって一利なしの集団がいまだに存続できているのか理解に苦しむ。

民間ならとっくに「ジ・エンド」のはず。

本気で日本の未来を考え、憂いている政治家、役人ははたしてどれほどいるのだろうか。