シドニー五輪で5つのメダルを獲得した元米陸上短距離選手の「マリオン・ジョーンズ」が禁止薬物を使用していたというショッキングなニュースが飛び込んできた。
もちろんメダルは返還、2000年9月以降のすべての記録も抹消された。
彼女はすごく華のある選手だったし、TVでいつも「かっこいいな~」って思いながら見てただけにこの事実はショックだった。
この手のニュースはひと昔前に旧共産圏なんかではよく聞いたが、取締りの厳しくなった最近ではその数も減っていたとは思うのだけれど。
やはり世界で活躍するトップアスリートとはそれほどまでに名誉、記録、お金が欲しいものなのか。
すべてを失いかねない大きなリスクを冒してまでやるのだからまぁそうなのだろうけど。
偶然にも、東野圭吾の「美しき凶器」というアスリートのドーピング問題をテーマにした小説を読んだばかりだったので余計に考えさせられる。
この問題に関して一番難しいのは「薬の多種多様性」にあるのではないかと思う。
ドーピングとひとくちに言っても様々な種類があるし、中には検査に引っかからないものもあるだろうし。
実際、今回の件に関しても彼女自身が告白したことで初めて公になったわけで。
それに場合によっては本人がドーピングと自覚していないケースもあるかもしれない。
これはもう「いたちごっこ」みたいなもので、いくら取り締まりを強化してもそれを上回る薬が開発されていくだろうし、まぁ医学的なことはよく分からないけれどキリがないなぁって思ってしまう。
最終的には、選手やコーチの「良心」に頼らざるをえないのだろうか。
もちろんメダルは返還、2000年9月以降のすべての記録も抹消された。
彼女はすごく華のある選手だったし、TVでいつも「かっこいいな~」って思いながら見てただけにこの事実はショックだった。
この手のニュースはひと昔前に旧共産圏なんかではよく聞いたが、取締りの厳しくなった最近ではその数も減っていたとは思うのだけれど。
やはり世界で活躍するトップアスリートとはそれほどまでに名誉、記録、お金が欲しいものなのか。
すべてを失いかねない大きなリスクを冒してまでやるのだからまぁそうなのだろうけど。
偶然にも、東野圭吾の「美しき凶器」というアスリートのドーピング問題をテーマにした小説を読んだばかりだったので余計に考えさせられる。
この問題に関して一番難しいのは「薬の多種多様性」にあるのではないかと思う。
ドーピングとひとくちに言っても様々な種類があるし、中には検査に引っかからないものもあるだろうし。
実際、今回の件に関しても彼女自身が告白したことで初めて公になったわけで。
それに場合によっては本人がドーピングと自覚していないケースもあるかもしれない。
これはもう「いたちごっこ」みたいなもので、いくら取り締まりを強化してもそれを上回る薬が開発されていくだろうし、まぁ医学的なことはよく分からないけれどキリがないなぁって思ってしまう。
最終的には、選手やコーチの「良心」に頼らざるをえないのだろうか。