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とくに最近では、年に1~2本ぐらいは必ず被害にあって枯れてます。
バラの株が充実してきた頃(大きくなってきた頃)にやられるので、かなりショックですね。
写真は、今シーズンの開花後に枯れてしまった、【デプレ・ア・フルール・ジョーン】の株元。
直径10cmくらいにはなってるでしょうか。
株の中を確認してみたら、大きな空洞ができて、アリの巣になってました。
実はこの株、昨シーズンにノコギリ屑を発見して殺虫剤を注入しておいたけど、結局ダメでした。
穴もよく分からないし、ましてやテッポウムシを捕まえることもなかなかできないし、
ノコギリ屑を発見した段階ではすでに手遅れの場合が多いのかも。
そういえば以前、雑誌かなにかでこんなテッポウムシ対策の記事を読んだことが・・・
バラ苗の多くは接ぎ木苗だけど、台木の部分をしっかりと土中に埋めて植えるというのです。
私も多くのマニュアル?どおり、台木部分(接ぎ目)が埋まらないように植えてます。
これだと、株元(台木)にテッポウムシが入ると、株全体がダメになります。
カミキリムシは地上部分に産卵する・・・つまり、土中に潜っては産卵しない。
なので、台木をしっかり土中に埋めてしまうと、何本かの枝が土中から出ていることになって、
その内の1枝にテッポウムシが入っても、被害はその1枝だけで済むという理屈だったような。
さて、みなさんはどんな対策をされているのでしょう? よかったら教えて下さいね。
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6月下旬のこと、【アイスバーグ】株元からのこぎり屑が出ているのを発見。
まだそんなに太くない株なんだけど、株元を無理やり半分くらいを剥ぎ取って・・・
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引っ張りだしたのが、こいつ!! テッポウムシです。5cmはあるでしょうか・・・
こんなのに食い荒らされたら、ひとたまりもないですね。
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