スキーバス転落 イーエスピー、大型バス事業撤退へ 昨季も基準額割れ受注
産経新聞1月18日7時55分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160118-00000060-san-soci
長野県軽井沢町のスキーバス転落事故で、法定の基準額の下限を下回る額でバスの運行を受注した「イーエスピー」 (東京都羽村市)が、 昨シーズンも下限よりも安い金額でツアーを受注していたことが17日、分かった。同社の高橋美作社長(54)が明らかにした。国土交通省はこれ以外にも数件のツアーの受注額が下限を下回っていたことや事故を起こした運転手らが必要な教育を受けていなかったことなどを新たに確認しており、 さらに厳しく調査を進める。
■国交省の監査で指摘なし
イーエスピーは同日、 「国交省の監査を受け、運行上の管理の未熟さ、ずさんさを実感した」として、大型バス事業から撤退する方針を明らかにした。国交省によると、 イーエスピーは今回のツアーを、安全確保のため道路運送法で定められている基準額の下限(約26万円)より安い約19万円で、主催した旅行会社「キースツアー」から受注していた。高橋社長らによると、 昨シーズンは同様のツアーを13万~14万円程度で受注。今シーズンは基準額を調べ、適正価格にするために23万~24万円程度を検討したが、雪不足による集客不振なとから今回のツアーは約19万円になったという。最終的な価格 を提示したのは、仲介した旅行会社のトラベルスタンドジャパンだったと説明している。
また、 イーエスピーがこれまでにも同様の低価格で運行を受注したことを示す資料数件を、国交省が入手していることも分かった。国交省は昨年2月にイーエスピーへの監査を実施しおり、基準額違反は指摘していなかった。
高橋社長は取材に「今季はもっと (金額を)上げてもらう話をした」と話した。キースツア一の福田万吉社長は「最終日までの平均で下限を満たせばいいと考えている」と話したが、 国交省は、 こうした手法は認められないとの考えを示している。
今回の事故に関連する違反として、キースツアーとイーエスピーで運行申込書・引受書がない▽事故発生当時に運転していた運転手らの乗務員台帳を作成していなかった▽事故を起こした運転手2人を含む全員への必要な教育がなかったーなどが確認された。
国交省は17日も、 イーエスピーを特別監査し、今回の事故以外の法令違反について調査。観光庁と東京都は同日、キースツアー以外の旅行会社で、募集したツアー客が事故車に同乗していた2社を旅行業法に基づき立ち入り検査した。
_________________
> 最終的な価格を提示したのは、仲介した旅行会社のトラベルスタンドジャパンだったと説明している。
何故 トラベルスタンドジャパン
という旅行会社が仲介をし
尚且つ 価格を表示する必要が
あるのでしょうか?
トラベルスタンドジャパンが
仲介したということは
運転手の賃金を
ピンハネしていた可能性が
考えられますよね
このトラベルスタンドジャパンに
ついては 何の報道もなされては
おりません
トラベルスタンドジャパンの
代表取締役は阿部雅清社長?
トラベルスタンドジャパンと
キースツアーとイーエスピーの
関係はどのような
取引関係だったのでしょうか?
トラベルスタンドジャパンにも
責任があるのでは
ないでしょうか?
事故の解明がまたれます