撮り散らかし鉄の記憶

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アルピコ交通 信濃荒井(2025.2.16) 旧東武 20103F 普通 松本行き 松本山雅ヘッドマーク

2025年03月06日 23時58分39秒 | 地方鉄道
2/16にアルピコ交通 信濃荒井駅で松本山雅ヘッドマークを掲出した旧東武20100形を撮りました。
1枚目は後追いですが、信濃荒井駅を出発する松本山雅のエンブレムがデザインされたヘッドマークを掲出したクハ20104(旧東武モハ26803)の普通 松本行きです。



2枚目は順番が逆ですが、信濃荒井駅に差し掛かるモハ20103(旧東武モハ25854)です。



3枚目は、クハ20104の側面に掲出された新島々~松本駅間のサボです。
サボにも松本山雅のエンブレムがデザインされています。



アルピコ交通20100形は、2021年~ 旧東武20000系が譲渡されて登場し、本年で2両編成×4編成が揃う予定です。
東武 伊勢崎線と営団地下鉄(現在の東京メトロ)日比谷線との直通運転に使用されていた2000系の置き換え用として、 1988~92年に3扉の20000型が8両編成×13編成、1992~94年に編成の前後各2両を5扉とした20500型が8両編成×8編成、1996~97年に編成の全車が3扉に戻った20700型が8両編成×3編成登場しています。
日比谷線の当時の規格に合わせて18m級車体となっていましたが、日比谷線の運用が2017年から20m級車体の7両編成化された70000系に交代することになりました。
2018年からは4両編成に短縮化、ワンマン化改造工事実施され20410型、20420型、20430型、20440型として4両編成に短縮化、ワンマン化改造工事実施され、22編成が登場しました。

余剰となった中間車の内、20050型の中間車モハ25850形がアルピコ交通モハ20100形、20000型の中間車モハ24800形、モハ26800形がアルピコ交通クハ20100形として譲渡されています。
全車が中間車だったために運転台を新設して先頭車化され、ワンマン化改造されています。
クハ20100形にはシングルアーム式のパンタグラフを2基、モハ20100形には1基それぞれ取り付けられていますが、モハ20100形のパンタグラフは集電用ではなく霜取り用となっています。
今月に20107Fが登場するため、先に紹介したモハ10形リバイバルカラー の旧京王3000形が全車引退することになります。

20103Fですが、アルピコホールディングス上場記念2025シーズン松本山雅ヘッドマークお披露目&JJ2片道切符配布イベントが2/16に実施されるのに伴って、この日からJリーグ J3に所属する松本山雅のエンブレムがデザインされたヘッドマークが掲出されています。