撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

阪急 十三(2025.1.27) 8001F 普通 大阪梅田行き/神戸三宮行き 神戸線・宝塚線2.22ダイヤ改正HM

2025年02月11日 22時07分01秒 | 阪急神戸線系統
1/27の朝ラッシュ時に阪急神戸線 十三駅で神戸線・宝塚線2.22ダイヤ改正ヘッドマークを掲出した8000系を撮りました。
1枚目は、十三駅2号線に到着した神戸線・宝塚線2.22ダイヤ改正ヘッドマークを掲出した8001の普通 大阪梅田行きです。



2枚目は、約13分後に大阪梅田駅で折り返してきて十三駅に向かう8101の普通 神戸三宮行きです。



3枚目は後追いですが、十三駅1号線から出発する8001です。



4枚目は、8001に掲出されていた神戸線・宝塚線2.22ダイヤ改正ヘッドマークです。



これまでも書いてきましたが、2/22に神戸線、宝塚線でダイヤ改正が実施されます。
1/25頃からダイヤ改正を告知するヘッドマークが神戸線、宝塚線の複数の編成に掲出されています。
神戸線、宝塚線ともデザインは同じですが、背景色が神戸線はブルー色、宝塚線はオレンジ色のラインカラーになっています。
十三駅で写真を撮っている間も、神戸線・宝塚線2.22ダイヤ改正ヘッドマークを掲出した9002F、7022F、1000Fなども見掛けましたが、8001Fで紹介します。

以下の記事は過去に書いたブログの再掲になります。
8000系は1987年に阪急の創立80周年を迎え、1990年には営業開始80周年を迎えるのを機会に、7000系の後継車としてVVVFFインバータ制御を採用した新形式で、1988~97年に登場しました。
7000系をベースとしたアルミ車体ですが、前面デザインは大幅に変更され、縁が一段飛び出した額縁スタイルです。
初期の車両の前面窓下には飾り帯が設置されていましたが、後に撤去されています。
額縁スタイルは走行時の列車風が高いこと、先頭車が汚れやすいことが問題視されており、後期に登場した車両では前面デザインが変更されて、て中央部が「くの字」に膨らんだ形状に変更されています。
また、額縁スタイルの車両も額縁を削って浅くする改造工事を受けており、試行錯誤の多い形式といった印象も有ります。

8001Fは1989年に6両編成で登場し、後に中間車2両がを追加製造されて8両編成化されています。
1996年には走行時の空気抵抗の改善を目的として、大阪梅田方の8001の前面下部のライト周りを一段高くした形状への改造が試験的に行われました。
しかし、効果が不十分であったことから他車には波及せず、2012年に左右の額縁を削る形態に変更され、同時にライト周りの高さは落成当時と同じレベルに戻されています。
2012年にVVVFインバータ、主電動機を換装して消費電力量削減の実用試験にも使用されていましたが、リニューアル工事は未施工となっています。
そのため、車番は登場時のままで貫通扉に表示されたままのため、ヘッドマークの掲出で車番が隠れてしまっています。