撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

京阪 木津川北踏切(2013.1.13) 2600系

2017年01月31日 21時18分20秒 | 京阪
4年前に木津川北踏切で撮った続きです。
2600系はスーパーカーと呼ばれた旧2000系の車体や台車などを流用し、1978年から京阪寝屋川工場で製造されてます。
旧2000系は、1983年の600Vから1500Vへの昇圧対応や冷房化が困難でした。
投資の問題などもあったと思いますが、先日、投稿した1000系と同様に車両を大切にする京阪らしい対応だったと思います。

前照灯はシールドビーム化されたものの、大きなヘッドライトの外観はそのままであり、テールランプもガイコツ形が残されるなど、旧2000系のイメージが残っていると思います。
ただし、最後の頃に登場した2600系は、新製車体のため旧2000系からの更新車とは外観が異なってます。

木津川鉄橋に向かう準急 中之島行き 2826です。
2600系は2~4両編成を基本ユニットとして登場し、それらの組み合わせによって4~8両編成まで色々な組み合わせが可能です。
そのため、貫通扉には幌が取り付けられていますが、京阪では2600系だけの特徴です。
なお、2826は新塗装化されましたが、この年の4月には引退しています。