8/26に南海本線 岸里玉出駅で旧22000系の2230系を撮りました。
1枚目は、岸里玉出駅に停車中のモハ2282(旧モハ22016)の各停 汐見橋行きです。
2枚目は後追いですが、岸里玉出駅を出発して西天下茶屋駅に向かうモハ2282です。
22000系は21000系の増結用として1969~72年に2両編成×16編成の32両が登場しています。
高野線の山岳区間直通運行用(通称 大運転 )高性能車として登場したズームカー21000系は4両編成でしたが、当時は河内長野駅以北では乗客数が急増していたことで混雑が激しかったそうです。
そのため、河内長野駅以北で22000系を2両増結し6両編成で運行することで混雑緩和を図ることを目的とされていました。
後に、極楽橋駅直通にも2編成を併結した4両編成で充当されていました。
21000系の先頭車は半流線形で前面非貫通型2枚窓の湘南型のために丸ズームと呼ばれていましたが、22000系は同時期に南海線に登場した7100系に準じた貫通型だったために角ズームと呼ばれていました。
1990年にズームカーの後継車2000系が登場したことから、1993年~以降は大運転に継続して運用される2200系、汐見橋線、高師浜線、多奈川線、加太線などの支線で運用される2230系、貴志川線用の2270系に改造、改番され、一部の編成は22000系のまま引退しました。
この時点で引退した車両の内、22003Fのみが熊本電鉄に譲渡されています。
後に2000系の増備により、2200系も2230系と同様に汐見橋線、高師浜線、多奈川線、加太線で運用されるようになっています。
2270系は当初からワンマン対応改造工事が行われていましたが、2000系、2230系は2000年にワンマン対応改造工事が行われました。
2270系は2006年に貴志川線が和歌山電鐵に引き継がれているとともに、同社に譲渡されています。
2200系は2009年に2203Fが観光列車「天空」の2208Fに改造、改番され、2023年に2202F、2024年に2201Fが銚子電鉄に譲渡されています。
現在、運用されているのは2230系のみですが、2000系がワンマン化されて支線運用に就くことから引退が近づいていると思われます。
1枚目は、岸里玉出駅に停車中のモハ2282(旧モハ22016)の各停 汐見橋行きです。
2枚目は後追いですが、岸里玉出駅を出発して西天下茶屋駅に向かうモハ2282です。
22000系は21000系の増結用として1969~72年に2両編成×16編成の32両が登場しています。
高野線の山岳区間直通運行用(通称 大運転 )高性能車として登場したズームカー21000系は4両編成でしたが、当時は河内長野駅以北では乗客数が急増していたことで混雑が激しかったそうです。
そのため、河内長野駅以北で22000系を2両増結し6両編成で運行することで混雑緩和を図ることを目的とされていました。
後に、極楽橋駅直通にも2編成を併結した4両編成で充当されていました。
21000系の先頭車は半流線形で前面非貫通型2枚窓の湘南型のために丸ズームと呼ばれていましたが、22000系は同時期に南海線に登場した7100系に準じた貫通型だったために角ズームと呼ばれていました。
1990年にズームカーの後継車2000系が登場したことから、1993年~以降は大運転に継続して運用される2200系、汐見橋線、高師浜線、多奈川線、加太線などの支線で運用される2230系、貴志川線用の2270系に改造、改番され、一部の編成は22000系のまま引退しました。
この時点で引退した車両の内、22003Fのみが熊本電鉄に譲渡されています。
後に2000系の増備により、2200系も2230系と同様に汐見橋線、高師浜線、多奈川線、加太線で運用されるようになっています。
2270系は当初からワンマン対応改造工事が行われていましたが、2000系、2230系は2000年にワンマン対応改造工事が行われました。
2270系は2006年に貴志川線が和歌山電鐵に引き継がれているとともに、同社に譲渡されています。
2200系は2009年に2203Fが観光列車「天空」の2208Fに改造、改番され、2023年に2202F、2024年に2201Fが銚子電鉄に譲渡されています。
現在、運用されているのは2230系のみですが、2000系がワンマン化されて支線運用に就くことから引退が近づいていると思われます。