撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

いすみ鉄道 大多喜(2017.8.27) いすみ206

2017年08月31日 22時28分01秒 | 中小私鉄
日曜ですが国鉄形車両の他に、いすみ鉄道のオリジナル車両も撮りました。
いすみ200’型は、1988年のいすみ鉄道への転換時に導入された100型が元になってます。
いすみ100型のセミクロスシートからロングシート化されて、いすみ200型に改造されてます。
さらに床の張替えにより、いすみ200’型となってますが、引退が進み、現在ではいすみ206の1両のみが在籍しています。

以前は鉄道車両を製造していた富士重工業が、第3セクター鉄道向けに設計したLE-CarⅡシリーズになります。
バス車体工法のため、いかにもレールバスらしい車両です。
後継のいすみ300型、350型はNDCと呼ばれる軽快気動車のため、鉄道車両らしいスタイルです。
国鉄形気動車と同様に、最後のレールバスとして貴重な現役なので、これからも活躍して欲しいです。

写真は、大多喜の車両基地に留置中のいすみ206です。
いすみ鉄道ではムーミン列車を走らせているため、いすみ206の車体にもムーミンのキャラクターのデザインがされています。
また大多喜は城下町なので、「房総の小江戸」と書かれた城門を模したモニュメントが背後に見えます。