撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

阪堺電気軌道 南霞町(2014.9.27) モ502 恵比須町行き

2017年09月24日 13時24分53秒 | 路面電車
3年前に、改称前の当時の南霞町駅で、本年に就役60周年を迎えたモ501形を撮りました。
この年の12月から、南霞町電停が新今宮駅前電停に名称が変更されることが発表されました。
1911年に南霞町という名称で開業し、1964年には当時の国鉄、1966年には南海の新今宮駅が開業して乗換駅になりました。
1990年には付近で暴動が有り、その余波で駅舎が全焼する悲運にも見舞われています。

新今宮駅付近は近年、外国人観光者の利用客も増えているようです。
乗換駅としての利便性を高めるために、2014年に元から名乗っていた阪堺電軌の方が103年目にして駅名を新今宮駅前に変更することになりました。

1枚目は、南霞町電停に到着するモ502の恵美須町行きです。
大きな南霞町駅の駅名表示が懐かしいです。



2枚目は、駅名表示のアップです。
遮断機の左側にある立て看板にはフェスティバルゲートの案内が残ってました。
フェスティバルゲートは1997年に開業してますが、営業不振もあって2008年には閉鎖されています。
閉鎖からかなり時間が経っているのに、残っていたのが不思議なところです。



3枚目は、南霞町の駅名標です。



(追伸)申し訳ございませんが、本文の一部が誤っていましたので修正しました。