撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

山陽電鉄 山陽明石(2022.4.30) 3100F 普通 山陽姫路行き ホワイトエンジェル ラストラン3619 HM

2022年04月30日 18時27分11秒 | 山陽電鉄・神戸電鉄
本日、山陽電鉄 山陽明石駅でホワイトエンジェル ラストラン3619ヘッドマークを掲出した3000系と車内の光景を撮りました。
1枚目は、山陽明石駅に停車するホワイトエンジェル ラストラン3619ヘッドマークを掲出した3619の普通 山陽姫路行きです。



2枚目は、3619に掲出されているホワイトエンジェル ラストラン3619ヘッドマークです。
これまでのラストラン ヘッドマークは編成ごとの引退でしたが、今回は3619の1両だけが引退です。



3枚目は後追いで、山陽明石駅に停車中の3100です。
こちらは今回引退しませんが、3619と同じヘッドマークが掲出されています。



4枚目は、3619の車内に掲出されていたポスターです。
通常の広告を外して、車内は3619のポスターで飾られています。



5枚目は、正面の奥側の妻面に見えていた製造銘板をアップで撮りました。
1969(昭和44)年に神戸市の川崎重工で製造されています。



6枚目は、3619の車内に掲出されていたポスターの反対側です。



7枚目は、正面の奥側の妻面に見えていた検査標をアップで撮りました。
最後の全検は2020(令和2)年でした。



3100Fは、1983年に登場したアルミ車体の3100+3101の増結用ユニットと、1969年に登場していた鋼製車体の3619が連結された異色の3両編成です。
アルミ車体と鋼製車体が連結された違和感を無くすことを目的に、3619にはアルミ車体に似せるために特別に明灰色の塗料(N-8 国鉄灰色9号)が塗装されています。
そのため、寡聞にして知らなかったのですが、3619はホワイトエンジェル(White Angel)と呼ばれていたそうです。
3619が引退するにあたり、4/22~5/5までラストランのヘッドマークが掲出され、車内も3619のこれまでの活躍がポスターで紹介されてます。