3/30に京福電鉄 嵐山線(通称 嵐電)太秦広隆寺駅でモボ621形とモボ21形が連結された2両編成を撮りました。
1枚目は、太秦広隆寺駅に向かって広隆寺の楼門前を通過するモボ621の四条大宮行きです。

2枚目は後追いですが、太秦広隆寺駅に停車中のモボ27です。

モボ621形は先に紹介したモボ501形での問題点を改善し、後に登場するモボ21形、モボ2001形に引き継がれる新・嵐電スタイルとして登場した形式です。
1936(昭和11)年~1937年(昭和12)年に登場したモボ121形から主要機器を流用して、1990~96年に5両登場したのがモボ621形です。
同時期に、1932(昭和7)年に登場したモボ111型から主要機器を流用して、1992~93年に6両登場したのがモボ611形です。
モボ21形は1994年に平安京遷都1200周年を記念する行事が行われた際に、京福電鉄として協賛の一環として登場した形式で、モボ621形を設計基本とするレトロ調車両になります。
モボ621形はモボ621~625が登場しており、モボ21形は下2桁の続番でモボ26、27の2両が登場しています。
モボ621形の前面窓は細いピラーで分割された2枚窓でしたが、モボ21形は3枚窓に変更されています。
レトロ調のために運転台上に前照灯が設置され、側扉に楕円型戸袋窓が採用され、側窓には保護棒が設置されています。
また、屋根もレトロ調のためにはダブルルーフ状(二重屋根構造)となっていますが、冷房室外機の目隠しを兼ねたダミーが取り付けられています。
車体はブラウンで塗装され、側扉・側窓周りはモボ26がゴールドの、モボ27はシルバーの装飾帯が配されており、他形式の車体色が京紫に変更後もモボ21形の塗装は変更されていません。
1枚目は、太秦広隆寺駅に向かって広隆寺の楼門前を通過するモボ621の四条大宮行きです。

2枚目は後追いですが、太秦広隆寺駅に停車中のモボ27です。

モボ621形は先に紹介したモボ501形での問題点を改善し、後に登場するモボ21形、モボ2001形に引き継がれる新・嵐電スタイルとして登場した形式です。
1936(昭和11)年~1937年(昭和12)年に登場したモボ121形から主要機器を流用して、1990~96年に5両登場したのがモボ621形です。
同時期に、1932(昭和7)年に登場したモボ111型から主要機器を流用して、1992~93年に6両登場したのがモボ611形です。
モボ21形は1994年に平安京遷都1200周年を記念する行事が行われた際に、京福電鉄として協賛の一環として登場した形式で、モボ621形を設計基本とするレトロ調車両になります。
モボ621形はモボ621~625が登場しており、モボ21形は下2桁の続番でモボ26、27の2両が登場しています。
モボ621形の前面窓は細いピラーで分割された2枚窓でしたが、モボ21形は3枚窓に変更されています。
レトロ調のために運転台上に前照灯が設置され、側扉に楕円型戸袋窓が採用され、側窓には保護棒が設置されています。
また、屋根もレトロ調のためにはダブルルーフ状(二重屋根構造)となっていますが、冷房室外機の目隠しを兼ねたダミーが取り付けられています。
車体はブラウンで塗装され、側扉・側窓周りはモボ26がゴールドの、モボ27はシルバーの装飾帯が配されており、他形式の車体色が京紫に変更後もモボ21形の塗装は変更されていません。