撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

阪急 正雀(2014.9.12) 2315F 回送

2024年09月30日 23時26分36秒 | 阪急京都線系統
10年前に阪急京都線 正雀駅で夜間に回送で到着して、正雀車庫に入庫する2300系を撮りました。
1枚目は、正雀駅5号線に停車する2315の回送です。
回送で出発するため、優等列車のように標識灯は両側とも点灯しています。



2枚目は、正雀駅の南側の本線上で折り返して、正雀車庫に入庫する2370です。
表示幕は回送から白幕に変わっており、標識灯は点灯されていませんでした。



3枚目は順番が逆ですが、下りの普通 正雀行きとして摂津市~正雀駅間を運転中に撮った2335の広幅貫通路で、奥の車両は先頭の2315です。
正雀駅は京都寄りに出口があるため、先頭の2315、2両目の2335ともに乗客が居なかったので車内の光景を撮りました。



以下の記事は過去に書いたブログの再掲になります。
2300系は神宝線用の2000系とともに「オートカー」「人工頭脳電車」とも呼ばれ、1961年には2000系とともに鉄道友の会の第1回ローレル賞を受賞しています。
1960~67年に78両登場しましたが、2001年以降は徐々に引退が進み、2010年に嵐山線用の4両編成などが引退した後は、7両編成×4編成が現役で残りました。
2315Fは2300系の中では最後から2番目まで現役で残り、2015年の3月上旬で定期運用を離脱しました。

この日の2315Fの運用は、夜間の下りで河原町駅発の普通 正雀行きとして運用され、正雀駅でそのまま入庫する運用でした。
茨木市駅で乗車して少しの区間ですが2300系に乗り鉄し、正雀駅に到着後は入庫する光景を撮りました