撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

阪堺電気軌道 今池(2024.1.21) 昭和40年代復元車 モ161 浜寺駅前行き 臨時特別電車

2024年01月31日 23時46分02秒 | 路面電車
1/21に阪堺電気軌道 今池電停間で通天閣を入れて昭和40年台復元車モ161の臨時特別電車を撮りました。
1枚目は、今池電停に差し掛かる臨時特別電車 モ161の浜寺駅前行きです。
小さいですがモ161の右後方に通天閣を入れて撮ってます。



2枚目は後追いですが、今船電停に向かうモ161です。



3枚目は順番が逆ですが、新今宮駅前電停から今池電停への勾配を上るモ164です。



本日で終了しましたが、1/5~初詣分散化や沿線の誘客を図ることを目的にを図ることを目的として、午前、午後にモ161形を使用した臨時特別電車が各1便運行されています。
既にご紹介していましたが、自分が撮りに行った日はモ164ばかりでしたが、この日は初めて昭和40年台復元車のモ161が運行されていました。
普段は恵美須町~住吉電停間では浜寺駅前行きは運行されてないので、通天閣を入れて浜寺駅前行きを撮ることができて良かったです。

以下の記事は過去に書いたブログの再掲になります。
モ161形は阪堺線が南海に所属していた1928(昭和3)年に161~170、1931(昭和6)年に171~176が登場しています。
1927(昭和2)年に登場したモ151形151~160の増備車になります。
後に間接制御の301形に改造されたり、モ151形が改造されてモ161形に編入されたりして、最終的にモ161~175の15両が揃いました。
徐々に引退が進み、現時点で営業運転が可能な現役車はモ161、162、164、166の4両となってます。
モ161は阪堺電気軌道開業100周年を記念して、2011年に昭和40年当時の状態に復元されています。