撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

近鉄 近鉄蟹江(2024.6.13) ひのとり ク80612、アーバンライナーpuls モ21111 並び

2024年06月22日 23時09分30秒 | 近鉄
6/13に近鉄名古屋線 近鉄蟹江駅で新旧の名阪甲特急用車両となる、ひのとり80000系とアーバンライナーpuls21000系の並びを撮りました。
1枚目は、近鉄蟹江駅の冨吉駅側で並んだ右側はひのとり ク80612の回送、左側はアーバンライナーpulsモ21611の特急 大阪難波行きです。



2枚目は、近鉄蟹江駅に向かうク80612です。



3枚目は後追いですが、近鉄蟹江駅3番線を通過するク80112です。



4枚目は順番が逆ですが、近鉄蟹江駅2番線を通過するモ21111です。



アーバンライナー21000系は、1988~90年に6両編成×11編成と8両編成への増結車ユニット2両編成×3編成の72両が登場しています。
独特の流線形の先頭車や従来の近鉄特急と異なるクリスタルホワイトをベースとしてフレッシュオレンジの帯を配した塗装など、従来の近鉄特急とは大きく異なるスタイルで、1989年には鉄道友の会より第32回ブルーリボン賞を受賞しています。
2002年にアーバンライナーnext21020系の6両編成×2編成が登場して予備車が確保されたことから、2003~05年にリニューアル工事が行われて車両愛称はアーバンライナーplusに変更されています。
1988年の登場以来、かつては鶴橋~名古屋駅間を原則ノンストップで運行されたために名阪ノンストップ特急とも呼ばれた名阪甲特急を主体に運用されていました。
2022年12月のダイヤ改正により名阪甲特急の運用からは引退しましたが、主要駅に停車する名阪乙特急を主体に名伊特急(大阪~伊勢志摩方面)、阪奈特急(大阪~奈良間)など各線での運用が増えています。

80000系は、アーバンライナーpuls21000系、アーバンライナーnext21020系の後継車として、2019~21年に6両編成×8編成、8両編成×3編成が登場しました。
先頭車はパンタグラフ部分の車両限界を利用したハイデッカー構造となっており、メタリックレッドにプレミアムゴールドの帯が配された独特のスタイルと塗装で2021年には鉄道友の会より第64回ブルーリボン賞を受賞しています。
名阪甲特急は全列車が80000系で運用されていますが、一部の阪奈特急でも運用されています。