撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

京阪 千林(2024.5.6) 旧塗装 1503F 準急 淀屋橋行き

2024年05月17日 23時26分07秒 | 京阪
5/6に京阪 土居駅で1000系を撮りました。
1枚目は、土居駅に向かう旧塗装1553の準急 淀屋橋行きです。



2枚目は後追いですが、土居駅を通過する1553です。



以下の記事は過去に書いたブログの再掲になります。
1000系は、従来車の機器を流用して車体新製された吊掛車700系の車体を流用し、新製された機器と組み合わせて冷房化改造の上、1977~78年にかけて7両編成×6編成が登場しています。
1000系への更新でも裾絞りのない車体、2連ユニット窓で構成された側窓配置などは引き継がれており、2000系列の通勤車両とは異なった外観です。
元になった700系は、1967~70年に先代の1000型、1100型、1200型、1500型などの吊掛車の主要機器、台車などを流用し、車体新製により登場しています。

1991~96年にも車体改修工事が実施され、界磁添加励磁制御化、回生制動化が実施されました。
この時、先頭の制御電動車1000型の電装解除を行って、同車から取り外された台車、主電動機をMG、CPを搭載する付随車1500型へ転用して電動車化し、それぞれを制御車1500型、中間電動車1200型にと改称、改番されています。
さらに、先頭車の台枠を100mm延長して乗務員室が拡大され、前面デザインは貫通扉の外開き構造化、貫通扉の行先種別表示幕一体型大型ガラス窓化、前照灯の角型シールドビーム化など大きく表情が変わっています。
前照灯がデカ目から角型シールドビームに変更され、後にLED化されたことにより、昭和の車両っぽさは少なくなったと思います。
6000系より古い系列の車両は引退が進んでいますが、1503Fを含め1000系は今でも全車が活躍しています。


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