Que ma vie est belle!

私とは、美しいもの、美味しいもの、楽しいものの集合体。

リッツランチ@L'Espadon

2008-11-12 23:51:08 | パリ

リッツのメインダイニングL'Espadonにてランチ。

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いつも思う-「空腹は最大のご馳走」と。突き出しが一番美味しく感じる。ビーツのゼリーとフォアグラのムース。

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コロッケ風、というべきか。突き出し2品目。

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前菜にはフォアグラを選択。三ツ星と比べてはいけないのだろうけれど、この間のL'Osierのフォアグラが懐かしい。

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前菜二品目。ロブスター。このソースが美味しくないわけがない。ずるい、と思う。

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メインは子羊。良い香り。もう少しレアに仕上げてもらうようにお願いすればよかった。付け合せの茸に秋を感じる。此処の料理は奇をてらうことの無い、「子供の頃父に連れて行ってもらったフランス料理店」というイメージ。ホテルのレストランとはこういうところなのだろう。

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デザートは大好きなミルフィユだった。さらにこれも大好物のプラリネアイス付き!

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シャンパンムース。下はフルーツ。ライムも入って食後に良い。

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お砂糖も美しいこと。

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プチフールはオランジェットとマカロン。本当にお腹一杯。

古き良きフレンチ。ホテルのメインダイニングというのは、そうあることを期待されるのだろう。そうそう、隣のテーブルではラトゥールのマグナムボトルが空いていた。お昼から気前が良い。

生まれ年のソーテルヌが6000ユーロ余でリストに載っていた。私の価値は、d'Yquemより高いかな?微妙?


足早なパリ観光

2008-11-12 01:34:40 | パリ

朝食終了から昼食開始まで3時間しかない。お腹を空かせるべく足早なパリ観光に出掛ける。

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まずはサンルコジさんがお住まいのエリゼ宮。フランスの国鳥であるLe coq(雄鶏)がアーチの天辺に。

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ブランドショップが立ち並ぶAve. Montaigneには村上隆の作品が。ちなみに此処で金の指輪をかざして子供が近づいてきた(おそらくPick pocket)が、適当にあしらう。この通りはこうして観光客に声をかけてくる子供が多いようだ。要注意!

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セーヌ河畔に近づくと、エッフェル塔が見える。何度見ても美しい。ギメ美術館の前を通って、昨年アドヴェントリースを購入した花屋Joの前を抜け、Ave. Victor Hugoへ。

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お約束の凱旋門の横を通って、シャンゼリゼへ。

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Cartierの前には、日曜日でお店が休みだというのにShow Windowを覗き見る人々の姿が。

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日本でも富裕層向けの業務を開始したHSBC。Londonで見る似非(多分)お相撲さんの広告よりずっと良い。

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このガラクタ(失礼!)を集めたようなShow windowはルイヴィトンのもの。建物の中に入ると最上階部分の天井がとても美しかった。また、トゥールビヨンの腕時計に一瞬見入るが、トゥールビヨンを買うならPatek Philippeへ行くべき、と我に返る。

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クリヨンの横を抜け(写真は土曜日の夕方のもの)、Faubourg St. Honoreに入り、ホテルへ戻る。大分お腹もこなれたようだ。ランチはどんなだろう?


Ritzの気遣い

2008-11-12 00:44:37 | パリ

RitzがRitzたる所以を幾つか。

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朝食は、コンチネンタル、アメリカンいずれもビュッフェではなく、運んできてくれる。素敵だったのはこれ、ヨーグルト。銀の器の中に、砕いた氷とヨーグルト。これならば室温に暫く置いても大丈夫。お願いして持ってきてもらった蜂蜜。「蜂蜜が欲しい」というと一日目はアカシア、二日目はオレンジの花の蜂蜜が出てきた。アカシアの方が好みだったので、二日目は追加注文。ロワールはToursで取れたものといっていた。

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食事の最後に、Chocolat Chaudをのんびり頂いていたら、ソーサーの下に更にお皿、ナイフとフォークまで新たにつけてくれた。ん?フランス人はChocolat Chaudを飲むのにナイフとフォークが要るのか?もしやフランス風「帰れ」のサインだったのか?

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そして、部屋で驚いたのは、外気温が分かるように2重窓の外には温度計が。ま、車の方が近代的で賢い気もしないではないが。