ドゥダメル指揮、LAフィルの演奏による、Welcome Gustavoコンサートの模様をWebにて鑑賞。
流石ディズニーのお膝元、アンコールの演出は上手い。第九と花火がしっかりシンクロ。
一方、LAフィルのレベルは「・・・」。サロネンが主席指揮者兼音楽監督、ということで、もう少し欧州のオケのレベルに近いと思っていたのだけれど。。。
観客も、クラシックとは縁遠い人も多かったのであろう。楽章間の拍手は「想定の範囲内」であったけれど、楽章内で拍手が出たことには少々びっくり。これには、流石のドゥダメルも少々苦笑い。
「私はアメリカ人」発言は、まあリップサービスだろうけれど、ドゥダメルがこの「お祭りの街」でどんな風に成長してくれるのか、楽しみなような、心配なような。
LAフィルの音楽監督は、引き受けたからには全力で取り組んで欲しいと思うが、ヨーテボリのほかにも、欧州の正統派オケを一つドゥダメルにあてがいたい、と思うのは私だけだろうか。気分はすっかりステージママである。