ルツェルンフェスティバル最終日。Gustavoの指揮で、ロッシーニ、オルボーン、バーンスタイン、ラヴェルと盛り沢山。10月最初のNY、カーネギーホールでの演奏会を意識したプログラムなのだろうか。
オルボーンはスペイン生まれの作曲家ではあるが、キューバに移住したらしく、この日の曲もちょっとSimon Bolivar Youth Orchestra of Venezuelaが演奏する曲に雰囲気がとてもよく似ていて、Gustavoの得意分野のような感じ。バーンスタインしかり。
一方、戸惑ったのがラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」。ホルンの出だしが難しいのはわかるが、ウィーンフィルなんだから、しっかりして~。
90日間視聴ができるというmedici TVのサイトで、録画を見たところ、この「亡き王女」が終わった後のGustavo、楽屋裏で「Sorry」。。。この場面、カットしなくて良いのか知らん?
最後は同じくラヴェルの「ボレロ」。こちらは流石にきっちり決めて、沢山の拍手とともに終了(アンコールはバーンスタインから-当初はピチカートポルカが予定されていたらしいが)。
Gustavoのファンであり続けられることに心から感謝を。老いて死ぬまで彼を追い続けよう、と心に誓った夜であった。