モルモンの泉

個人的に信じていること、感じていることを書いてみました。
気楽に目を通していただけるなら幸いです。

総大会より 2月7日

2025-02-07 06:26:40 | 総大会
「あなたはわたしと聖約を交わしています」
(日々の生活で聖さを主に捧げる ゴング長老)

「主の再臨のために世を備える助けをする神の強力な軍勢として,皆さんが受けている務めについて考えてみてください。これがわたしたちの務めであり、特権です。」
(神の力と権能によるミニスタリング ネルソン大管長 2018年4月)

ネルソン大管長は「務めであり、特権です」と言いました。
務めは“義務”、特権は“権利”です。
一般的に、義務と権利は対義語(相反する意味)とされています。
そうなると「務めであり、特権です」とはどう意味でしょうか。
もしかすると、「教会は自由意思の原則を唱えながら強制している」なんて誤解の原因となっているかもしれません。

わたしたちはバプテスマを受けたとき、“主を信じて従う”と聖約しました。
自らの意思によって受け入れたのです。
教会の教え、勧め、戒めはすべて、その聖約の上に成り立っています。
つまり聖約(義務)によって与えられた特権なのです。

それは不思議なことでしょうか。
法治国家である日本では、法律を守り従うという義務の上に、法律によって守られるという権利が保証されています。
それと同様のことであるとわたしは理解しています。

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