モルモンの泉

個人的に信じていること、感じていることを書いてみました。
気楽に目を通していただけるなら幸いです。

揉め事

2019-07-14 05:15:06 | 福音について
「主は彼らを助け…救われる。彼らは主に寄り頼むからである」(詩篇37:40)

揉め事は世の常であり、どこにでも存在します。
その原因は大抵が誤解から生じて、妥協に終わります。
「納得できないけれど仕方がない」と言ったところでしょうか。

なぜ誤解なのか、相手に悪意があると思い込んでいるからです。
なぜ揉めるのか、互いに相手を裁こうとするからです。
なぜ妥協なのか、意地を張ることの損失が大きいからです。

「人は外の顔かたちを見、主は心を見る」(サムエル上16:7)
「どうぞ主がわたしとあなたの間を裁かれますように」(サムエル上24:12)
ナアマンは怒りと意地を張ることとを捨てたときに癒されました。(列王記下5章)

さて、主に寄り頼むことは役に立つのでしょうか。
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従う

2019-07-13 05:20:30 | 福音について
「わたしはあなたの掟を守り、心を尽くしてこれに従います」(詩篇119:34)

ある人が流行りのスタイルに対して「なに、あのおしゃれは?」と眉をしかめました。
「彼らはあれが素敵だと信じているんですよ」と応えると「わたしには理解できない」(w)
それは個人の価値観と信頼であり、従う人が多くなれば「流行」となります。

人は自分にとって価値のあるもの、信頼するものに従います。
それは昔からの言い伝えであったり、有名な偉人であったり、身近な人であったり、
主であったり、インターネットの書き込みであったりもします。

主に従おうとする人が周りの人々から不思議がられることは珍しくありません。
自らにとって価値があると思えるものに人は喜んで犠牲を払い従うものであり、
時には周りの人々が「どうしてそこまでする?」と目を疑うことさえもあるのです。

「あなたがたの仕える者を今日選びなさい」(ヨシュア24:15)
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喜び

2019-07-12 05:51:36 | 福音について
「いつも喜んでいなさい」(1テサロニケ5:16)

ゲーム、会話、食事、スポーツ、安眠、家族と過ごす時間、デート・・・
喜べることはたくさんありますが、ランク付けをして見ると面白いかも知れません。
「自分の喜びベストテン」には何が入って、トップには何が来るのでしょうか。

喜びの大きいものほど、そのことについてよく考え、時間と力を費やし、
人生の中で大きな比重を占めているのではないでしょうか。
それが難しいと感じているなら、そのような生活に憧れているかもしれません。

喜びは人生に幸福感をもたらしてくれます。
試練や苦難に耐える力を与えてくれます。
喜びにはその一瞬で終わるものといつまでも続くもの、育てて行けるものがあります。

育てて行ける喜びの一つに「愛」があります。愛についての歌を皆好きですよね。
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平安

2019-07-11 06:08:04 | 福音について
「どうぞあなたに平安があるように、あなたの家に平安があるように」(サムエル上25:6)

不安はたとえそれが小さなものであっても、
人の心をむしばみ、行動をむしばみ、生活、人間関係までもむしばんでゆきます。
その影響が大きるなるほどに抜け出すことが大きくなるものです。

「わたしは平安をあなたがたに残して行く、わたしの平安をあなたがたに与える」(ヨハネ14:27)
平安には心に安らぎと安定、正しい理解と判断力を与え、
生活や人間関係をも正しい方向に導く力があります。

日頃の些細なことが上手くいかないと感じる時は誰にでもあります。
「どうしてだろう」思ったとき、自分の心に不安がないか探ってみるとよいかも知れません。
出来事そのものではなく、心の不安が原因になっていることは少なくありません。

そのためにわたしたちは平安を求めて祈ります。
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言葉

2019-07-10 05:45:44 | 福音について
「人の口の言葉は深い水のようだ」(箴言18:4)

何気ない言葉で相手の気持ちを損ねてしまった経験はないでしょうか。
相手の印象を悪くする言葉、NGワードというものがあります。
話し上手、聞き上手になるにはNGワードに気をつける必要があるようです。

自分が真剣であることを伝えようと、
「本当に・・・」とか「実は・・・」を多発する人もあります。
実は(w)それを聞いている側は語る人の単純さを感じているのものです。

英語の良さは「ストレートで分かり易い」ところにあり、
日本語の良さはストレートではない「言い回し」にあるとも言われます。
一見無駄に思える言い回しが言葉を和らげて印象を良くしてくれることもあります。

面白いのは「どれが良いのか判断するのは話す側ではなく、聞く側」ということです。
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