いつの間にか、出口近づく。
今回のチラシで目立っていた旗は、鳥居強右衛門ドノを描いた物だったと知る。
あ、強右衛門さんか…と思ったけれど、これは吉川英治さんのお蔭。
『新書太閤記』を読んでいなかったら、きっと名前を見ても「?」で終わっていた。
「名作」は強し。
そして『台記』発見。どうも悪左府ドノとは親しくなれそうにない。
皆が気付いていながらふれずにいる部分を、びしりと指摘しそうだからなあ。
いや、あの頼長殿が、そもそも私のような小者に興味を持つはずはないから、
別に心配しなくても良いのだが。
最後に大河ドラマコーナーがあり、劇中衣装が展示されていた。
大奥の衣装はきらびやかだが、特に着てみたいという気は起きない。
装束といえばやはり直垂。
直垂で袖をさっと翻しながら座ったりしてみたい。
しかし直垂は結構なお値段で…とりあえず侍烏帽子から手をつけるか…と
考えを巡らせながら、パネルや映像でしっかり家定公をチェック。
なぜか人目をはばかってしまう。
きっと、『anan』で木村拓哉さんがずっと一位なのも、その辺りに関係しているように思う。
木村さんは、「好きな芸能人です」と言いやすい男前なのだ。
堺さんは素敵だけれど、何かこう…。
(映画「ジャージの二人」で気付いたけれど、どうやら私の口癖は「何かこう…」らしい。)
閑話休題。
通常展示をざっと見て、今回は終了。
夏休みで社会科見学組がいない分、随分ゆったり見られた。
ただ、毎回ながら年配の方々のエネルギーには圧倒される。
ちびっ子そこのけのはしゃぎっぷりで、あちこちで博物館の方に注意されていた。
この国の未来も明るい、か。
博物館を出て、暑さに驚く。
菅公の御命日にあたる毎月25日は、蓬風味の梅ヶ枝餅が販売されている。
(最近「復活」したものらしい。)
はっきり「よもぎ餅あります」と書かれていたのが「かさの家」だったので、
炎天下、行列して購入。うっすらと緑がかった餅は、ほのかに蓬の香りがする。
うっかり何個も食べてしまった。
昔から太宰府にはよく来ているが、最近の混み様はすごい。
次回は竈門神社まで足を伸ばして、平家人所縁の鹿を眺めながら
閑寂の中にあそんでみようか…。
今回のチラシで目立っていた旗は、鳥居強右衛門ドノを描いた物だったと知る。
あ、強右衛門さんか…と思ったけれど、これは吉川英治さんのお蔭。
『新書太閤記』を読んでいなかったら、きっと名前を見ても「?」で終わっていた。
「名作」は強し。
そして『台記』発見。どうも悪左府ドノとは親しくなれそうにない。
皆が気付いていながらふれずにいる部分を、びしりと指摘しそうだからなあ。
いや、あの頼長殿が、そもそも私のような小者に興味を持つはずはないから、
別に心配しなくても良いのだが。
最後に大河ドラマコーナーがあり、劇中衣装が展示されていた。
大奥の衣装はきらびやかだが、特に着てみたいという気は起きない。
装束といえばやはり直垂。
直垂で袖をさっと翻しながら座ったりしてみたい。
しかし直垂は結構なお値段で…とりあえず侍烏帽子から手をつけるか…と
考えを巡らせながら、パネルや映像でしっかり家定公をチェック。
なぜか人目をはばかってしまう。
きっと、『anan』で木村拓哉さんがずっと一位なのも、その辺りに関係しているように思う。
木村さんは、「好きな芸能人です」と言いやすい男前なのだ。
堺さんは素敵だけれど、何かこう…。
(映画「ジャージの二人」で気付いたけれど、どうやら私の口癖は「何かこう…」らしい。)
閑話休題。
通常展示をざっと見て、今回は終了。
夏休みで社会科見学組がいない分、随分ゆったり見られた。
ただ、毎回ながら年配の方々のエネルギーには圧倒される。
ちびっ子そこのけのはしゃぎっぷりで、あちこちで博物館の方に注意されていた。
この国の未来も明るい、か。
博物館を出て、暑さに驚く。
菅公の御命日にあたる毎月25日は、蓬風味の梅ヶ枝餅が販売されている。
(最近「復活」したものらしい。)
はっきり「よもぎ餅あります」と書かれていたのが「かさの家」だったので、
炎天下、行列して購入。うっすらと緑がかった餅は、ほのかに蓬の香りがする。
うっかり何個も食べてしまった。
昔から太宰府にはよく来ているが、最近の混み様はすごい。
次回は竈門神社まで足を伸ばして、平家人所縁の鹿を眺めながら
閑寂の中にあそんでみようか…。