月の瓶詰~ブログ版~

こぼれゆく時の欠片を瓶詰に。

山コンビ推し。

2011-06-27 17:32:05 | 嵐さん
「ひみつの嵐ちゃん!」が新システムになって以来
何となく不完全燃焼なのだが…、
一つだけ、発見があった。


ワタシ、山コンビがとてつもなく大好きだー!!(宣言)


それぞれ良さがあって、どのコンビも好きだけど。
特に山コンビは素敵さ加減が無限大だと思ふ。心躍ってしょうがない!

大宮コンビの堂々としたラブラブっぷりに
一見押され気味のようでいて、

あらっ…。
大野くん、やっぱりヨメが一番なのね?そうなのね?

と思うことがよくある。


(以下、モーソーのフィルターを通して見たうつくしき世界。)

【ケース1】
5/5「ひみつの嵐ちゃん!」、VIPメシでの大野くん。
櫻井くんと予想が同じだった時の嬉しそうな顔、
違う答えだった時のちょっと残念そうな顔。
あれはゲームの勝ち負けじゃなくて、
予想がヨメと同じかどうかで一喜一憂していたとしか思えない!

【ケース2】
遡って4/7の「vs嵐」、
デュアルカーリングで涙目になった大野くん。
あれって、「謹慎明け」のヨメがまた凹んでしまわないように、
点数を取り返してあげるつもりだったんじゃないかなあ。
それが思うようにいかず、ふがいなくて涙目になったんじゃ…。


もう、キミ達はどんだけラブラブなんだっ!
素敵すぎて、ツッコミなしには直視できないぞ!


…そういう意味では、「ひみつの嵐ちゃん!」新システムって、
各コンビをじっくり堪能できるステキ制度だったりする。



『平家の群像 物語から史実へ』、そして宣戦布告。

2011-06-21 17:44:26 | モノガタリ
西国にはよくある話だと思うけれど…、
御先祖様は平家方にお勤めだったらしい。
その言い伝えが真実であれ偽りであれ、
代々それを心に抱いて生きてきたことは事実。
だからある意味、平家恩顧の輩には違いない訳で。

高橋昌明さんの『平家の群像 物語から史実へ』(岩波新書・新赤版)で、
清盛さん(この本では影の主役)のことは言うに及ばず、
六波羅平氏をますます好きになった。
今まで微妙に距離を感じていた小松家の方々、
特に維盛さんを好きになれたのも収穫の一つ。


さて。
来年の大河ドラマ主役は清盛さん!
鎌倉に一矢報いるビッグチャンス到来!!

これはもう…勝ちます、ハイ。
戦では、その…負けたような感じにはなっていますが、
全国でアンケートをとったら絶対平家方が圧倒多数だと信じてますので!
生田・一ノ谷で負けても、屋島で負けても、壇ノ浦で負けても。
物語が紡がれる限り、戦いは終わらない。
より完璧なる敗北を収めることによって、勝ちます。
心に残った者勝ちです。


負けませんよ。



「ARASHI 10-11 TOUR 'Scene' ~君と僕の見ている風景~ DOME+」、初回限定盤感想。

2011-06-20 17:44:57 | 嵐さん
初めて嵐さんの番組をまともに見た、2009年5月21日木曜日。
その時書き留めた感想は、「特筆すべき内容なし」だった。

それから二年。

「ARASHI 10-11 TOUR "Scene" ~君と僕の見ている風景~ DOME+」の強化合宿編を見て、
アハアハ笑うことになろうとは。

何ということもないやりとりだったりするのだけれど…。
真摯に、楽しく。
そんな五人を見ていると、何だか胸がいっぱいになる。

この感じは、一体何なのだろう。
嬉しくて楽しくて、
でもどこかかなしいような気もする。
ノスタルジーというのが一番近いだろうか。

そして、次のツアーの構想に
3.11後の想いが透けて見えて、じんときた。


このひとたちのファンになれて、よかった。


かつて、作られたブームだと書いていた雑誌もあったけれど。
最初のきっかけはどうであれ、
下支えのある上昇気流で、意外に底は堅い――と私は思っている。

根拠は、まあ…「信じることがすべて」、なんてね


・・・・・


Disc-1・2の本編は、もちろん素敵。
ちらりと映るドーム壁面の広告に、
「間違いなく、福岡だっ」
と変な感動もしつつ。
初めて気付くことも多々。
「Oh Yeah!」は「静かな夜に」の直前で、
いつもと声の構成が違ったんだなあ。
当日は頭に血が上って、
見ているようで見ていない、聴いているようで聴いていない…。

黒柳徹子さんの紹介部分と、怪物くんのくだりの一部、
嵐さんへの感謝のメッセージ部分が削られている以外は
すべて収録されていたと思う。
東京ドームの「智の記憶」が入っていないのは残念だけれど…、
カミカミの挨拶が完全収録!ということで良しとします


ああ…感想を書いていたら、また見たくなってきたなあ。



映画「神様のカルテ」前売券。

2011-06-15 20:41:20 | 嵐さん
先日、映画「神様のカルテ」の特典付き前売券を買いました。

特典はポストカード。
写真版とイラスト版が一葉ずつです。

まず、写真版。
「いい表情だなあ…」
とつい見とれてしまう、スバラシイ一品。
公式サイトや文庫本の帯もこの写真ですね。

そして、イラスト版。
白衣の人が、堺雅人さんに見えてしまうのは私だけでしょうか。
額つきといい、腕の組み具合といい…。
一粒で二度美味しい、とはこのことです(^^;


よし、明日もがんばろう。


あ、今日は「ARASHI 10-11 TOUR "Scene" ~君と僕の見ている風景~ DOME+」発売日。
通常盤ではついに「Attack it!」の歌詞が明かされるそうで…。



ついに確信へ…?

2011-06-09 17:43:52 | 日記
以前から気になっていたことがある。

オードリー若林さんと俳優の向井理さんって、似てる…。

すごく似ている、というよりは
なんとなく、そこはかとなく、という程度なのだが…
周りに同意を求めづらく(^^;

今朝の「めざましテレビ」。
オードリー若林さんと俳優の田中圭さんが並んでいる映像を見て、
似ているなあ、と。
あの…似ているって、そこはかとなく、ね(^^;;

実は、田中圭さんと向井理さんのことも、似ているなあと思っていた。

と、いうことは。

オードリー若林さんは、田中圭さんに似ている。
田中圭さんは、向井理さんに似ている。
ゆえに、オードリー若林さんは、向井理さんに似ている…!?

一応、Q.E.D. 証明終了ということで。



過信と油断と。

2011-06-08 12:14:56 | パソコン
しばらく経ってから気付いた。

Firefox4。(現在4.0.1)

プラグインは、アドオンマネージャから
最新バージョンの確認ができる訳ではないらしい(^^;

Firefox3時代に見ていたプラグインチェックの頁
http://mozilla.jp/firefox/security/plugincheck/
にアクセスしてみたら、要更新がいくつも…。

新バージョンを過信してはだめだな、と反省。



日本中世史への恋文。

2011-06-05 16:14:36 | モノガタリ
浅井三姉妹に興味がなさすぎて、
大河ドラマ「江」はひたすら秀忠くんの登場を待つ状態に。


一方。
神護寺から頼朝さん(とされている絵)が九博へ来ると聞いて、

キタ――(゜∀゜)――!!

と叫んでしまった鎌倉政権には愛がありすぎ。
案の定、葉室麟さんの『実朝の首』を読んでいたら妄想が暴走…。
まったく集中できず。

(以下、モーソー)

よしよしコンビはもっと腹黒だろー。
 注1)よしよしコンビ:北条義時-三浦義村。
 注2)腹黒:ホメ言葉。

それに、この二人って
本当に重要なことは話し合ったりしないんじゃないかなあ。
あくまで、全身全霊で相手の首を狙いあう関係で。
でも、北条義時という人間、三浦一族という存在が
鎌倉にとって欠くことのできないものだとも分かっている。
敵こそ己の最大の理解者。
だから、組みはしないけれど、結果的に同じ道を選ぶという…。

胤義くんには、そのあたりの機微っちゅうもんが分からないんだよねえ。
で、承久の乱は京方へ。

…とここまで言っておいてなんだけど、
胤義くんと義村ドノが承久の乱で道を別ったのは、
どっちが勝ってもいいように三浦一族として保険をかけたんじゃ…。
むむう。義村ドノ、ひどーい。鎌倉の勝利を疑ったんですかっ。

(モーソー終了)

…もう、和田の残党なんてどーでもよくなってもうた(^^;;


せっかく中世に戻ってきたので、積読本と化していた
河内祥輔さんの『中世の天皇観』(山川出版社)へ。

「正統(ショウトウ)」の理念と「万世一系」イメージの違い。
元々の「神国」の姿。

…なんだか、字面が大変なことになっていますが(^^;
承久の乱は治承・寿永の件から40年かあ…、
世代間ギャップもあったんだろうなー、とか。
大江広元ドノみたいに、
京から鎌倉や奥州へトラバーユした人達についてもっと知りたいなー、とか。
やっぱり尊氏さんと義詮さんはダメダメですか(T△T)、とか。
そんな感じで読んでいる、品格なきただの田舎者です。



『三陸海岸大津波』を読んで

2011-06-05 14:53:10 | モノガタリ
なぜ「tsunami」は世界共通語なのか、深く考えたことがなかった。

『三陸海岸大津波』(文春文庫)は、
作家の吉村昭さんが丹念な取材を元に書き留めた、記録文学である。

めざましい解決策が書いてある訳ではない。

明治29年の大津波、昭和8年の大津波、昭和35年のチリ地震津波、
昭和43年の十勝沖地震津波等を経験した、岩手県の方の言葉が
ずしりと胸に響いた。


「津波は、時世が変わってもなくならない、必ず今後も襲ってくる。」


それでも、その土地で生きてきた人々。

人と土地とのつながり。
「一所懸命」は鎌倉武士だけのものではない。
土地は、くらしそのもの。そこに生きる人、そのもの。


一日も早く、原発が鎮まりますように。