風の生まれる場所

海藍のような言ノ葉の世界

空や雲や海や星や月や風との語らいを
言葉へ置き換えていけたら・・・

リハビリは英語で

2008年12月13日 06時51分40秒 | エッセイ、随筆、小説






毎日のようにNYへ連絡を入れている。
それを相手も喜んでくれているものだから、ますます調子に乗る私。
サルが木に登る状態かい?

なんだかわからないけれど、サムシング・グレート(大いなる力)的な温かさに包まれて、
昨日はポイントがあるとはいいながら、オーナーである知人の恩恵を受けながら、
欲しかった毛皮のショートコートをもらった(もらったに近い)

で、盟友からはお気に入りの手袋ホルダーとアロマオイルと杖が届いた。
もうなんて言葉で表現したらいいかわからないくらいの至福だ。
オレンジの香りで眠り、ラベンダーの香りに包まれ、朝を迎えている。

女はやっぱり美しくありたいと願う心がどこかに潜んでいる。
爪や服や靴やアクセサリーでかわる。
いや、少なくとも、私はかわる。

いやなことは最近ないが、それでも街の色彩は違ってみえるし、
みんなが幸せに・・・と願える心が芽生える。
本当に「幸せに・・・・」と思えるものだから、不思議だ。

さて、アメリカの話に戻して。
持参するドレスやビジネススーツ、普段のおしゃれ着は総勢8着。
一ヶ月近くいるには最低限必要だろう。
楽しみだ。

 


そのまえに、14時間のフライトに身体がもつかが不安だが・・・・・・・

 



 


新たなる夢見

2008年12月13日 05時25分12秒 | エッセイ、随筆、小説






娘が息子になっていて、苗字も今とは違っていた。
で、すんごい広いマンションに迷いこんで、そこが私たちの別荘となって随分経ったとき、
その家の持ち主が登場した。
娘の父親だ、20年ぶりの再会だった。

悪びれるそぶりもみせず、自分が父親だと説明しろというので
私は困惑した。
金銭的にも時間もなにひとつ費やしてこなかった人に対して、
父親です・・・・・というのは、なんとも遺伝子レベルの話であって
現実とはかけはなれている、と思えたからだろう。

でも、こうして夢を見ることで、吐き出されていく“なにか”を感じることは決して悪いことではない。
新しい道に進もうとしている私にとって、決して悪いことではない・・・・

今の私は狼男が月をみると苦しみながら変身するような感覚に似ていて
もがいているところがある。
何に・・・・ではなく、現実と過去の出来事の傷を癒すために
未来のために、それをすべて自覚し、吐き出す作業を毎日しているのだが、
やっぱり狼男ゆえ、苦しい。

でも、今朝は変身し終えたような爽快感がある。
ちょっぴり、進展、先に進んだかな?